英語学習を継続する必要条件 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

あるブログに次のような書き込みがありました。


”正しい方法で継続していけば、必ずや変化は訪れるのだけれど、とにかくじわじわと時間がかかる。だから、出来るだけ興味が持てて学習中も楽しめて、それ一つに固執しなくてもたまに他をつまみ食いしてもいいから、とにかく毎日毎日何らかの形で学習を続けていくことができるように工夫することが大切ですねぇ。”


継続するためには”他をつまみ食いしてもいいから”楽しくなるようにすると言うのは英語学習から考えると大きな間違いです。


そして松本道弘の言葉を引用して次のように言っております。


”松本氏が言うように、アンダーラインを引いて文をそのまま覚えたとしても"英語の心"は理解できないと思うから。 松本氏は忘れることを推奨している。・・・・・・・・・忘れることを恐れずにどんどんと数をこなすことが必要になると。それが唯一の語感を育てる方法であると。”


これも大きな間違いです。忘れる事を恐れる必要はありませんが、なるべく忘れないように覚える事です。アンダーラインを引いたから覚える訳でありせん。しかし、多くの単語を覚えてそして忘れるから語感が養われる訳でありません。語感が生まれるのは多くの単語を覚えているからです。極端な話、単語を全部忘れたとすると語感はゼロになります。


昔の英会話の宣伝で”いっぱい話せる”と言う宣伝文句がありました。言語はいっぱい話すからでは、いっぱい覚えるから話せるのです。


言語を話すと言う事は発音とかリスニングとかのいろいろな要素を学ぶ事よりは、その言葉で理解されるようにお話しができる事です。上手に話ができると余計に楽しんでもらえます。


英語を話す時に充分に理解してもらえるの発音であるなら、そのお話しがどのくらい面白く、どのくらい続ける事ができるかと言う事です。

すると英語学習で最も大事な事はどんどん同じ方法で英語表現を覚えて使う事であり、英語いかに学ぶかと言う方法論に関しては”他をつまみ食いしない”方が良いのです。

その理由は忘れ難い方法でどんどん覚えなくては英語の語感なども生まれもしないのです。