覚えた英語を話すのは楽しい体験 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

ファイナル・ステップでは知っている英語で話を準備してもらいます。モニターの方が次のようにまとめております。


”桜井さんと一緒に決めた次回レッスン(ファイナル・ステップ第1回)の会話のテーマは「自己紹介」です。自分がやってきたことや、英会話を使って将来何がやりたいのかについて、日本語を話すことができないネイティブと初対面の時に役に立ちそうな一連の英語での自己紹介を体得しようというのが、ねらいです。


Medium が終了した後に、ファイナル・ステップ第1回に向けての準備(独習)作業を通じて、「何をどんな風に感じるか、自分の感情にしっかりとプローブ(probe:探知棒、検査針)を向けて見てください、過去の自分と比較するための、自分で培ってきた”自分の物差し”を使って評価しながら準備してみてください」という趣旨の指示を桜井さんからもらい、それにできる限り沿うように心がけて準備の時間を過ごしました。”


これらの英語話す準備は大変に楽しい体験なのです。それは知っている事をまとめるからです。


”知っている話を自分のことばで説明するのはなかなか難しいが、机に向かう必要はないので、電車の中や歩きながら、あーでもないこーでもないとぶつぶつ言っていた。”


この方は音のストリーム・ベースの学習を始めて10ヶ月弱で英語を話す練習を始め、それが楽しい体験となっています。こうなれば、どんどん表現を覚えて、自分の言葉が増えていきます。


このぶつぶつやる学習こそが英語らしい表現を使う最大のコツです。英語らしい表現とは本などで業者が選んだ小賢しい表現を覚えるのでなく、正しい場面で、正しい表現を使う事です。


そのために前提条件はなるべく多くの英語表現を知っている事です。


Hi! Haven't opened the boxes that have come in yet but can have them take a look. I do not think that can be ordered sorry.


このような英語は英語らしいのですが、英語のできる日本人でも真似るのはかなり難しいのです。それよりも覚える事さえも難しいのです。その理由はあまり使っていないからです。


それを避けるためには他の自分の知っている、英語文化圏で良く使われている英語表現を使う事です。それが本当の自分の言葉と言う事になります。所詮他人の言葉でありますが、まず覚えなくては自分の言葉にはなりません。


その時に大事な事は自分の記憶にあるストックを調べる事です。もちろん辞書で調べる事はできますが、あまり頻繁にやっていたのでは、その作業は苦痛であり、覚える事もできないからです。そこそ他人の言葉に過ぎません。


自分の知っている表現が豊富であればその表現から選択するのは楽しいプロセスです。自分がいかに英語の表現を知っているかの機会でもあるからです。


それが逆になると自分の英語力の低さが分かってしまい、学習意欲を無く、何年十年も英語学習難民となります。