ネイティブはどのように母語を習得するか | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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言語学者のクラッシェンは母語も第二言語も第三言語も習得方法は同じだと言います。学習集方法には好き嫌いがあるが、それでも習得方法は同じだといいます。


英語文化圏の幼児の言語習得の過程をビデオに残し研究した学習がいます。これは昨日ブログを公開された方がブログで紹介している記事の一つです。もちろん、これはこの研究者の自分の子供を使った実録です。


http://www.ted.com/talks/deb_roy_the_birth_of_a_word.html


MIT researcher Deb Roy wanted to understand how his infant son learned language -- so he wired up his house with videocameras to catch every moment (with exceptions) of his son's life, then parsed 90,000 hours of home video to watch "gaaaa" slowly turn into "water." Astonishing, data-rich research with deep implications for how we learn.
Deb Roy studies how children learn language, and designs machines that learn to communicate in human-like ways. On sabbatical from MIT Media Lab, he's working with the AI company Bluefin Labs.


もちろんネイティブも言語を耳から覚えるのですが、最も大事な事は繰り返しによりだんだん正しい発音にしていると言う事実です。このビデオではウォーターと言う単語が"gaaaa" から"water" まで上達するのに生まれてから24ヶ月も掛かっています。


このビデオでも強調しておりますが、大事な事はフィードバックを生かす事です。正しい調音の方法があるのではなく、正しい音になるように繰り返す事が重要です。


そして驚いた事にシンプルな言い方を覚えてから、正しい発音に直しております。私は全体の音を先に覚えるように、また速く発音をするようにアドバイスしておりますから、これは母語の習得に近く、私の教え方は正しいと思っています。


言語には正しい音はない、ただ相手に理解される音を作り出しているにすぎない。これは幼児でも成人でも、臨界期を過ぎても同じ事です。正しい音がない以上はその音を教える事ができないと言うのが私の考えであり、その考えの正しさを見る事ができました。