自分の本は自分で売る | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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以前も自費出版の事を書きましたが、最近になり新風舎が破産となり注目を浴びています。以前に碧天舎が破産していますので、自費出版社の大手に3社のうち2社が破産した事になります。



今回の新風舎だけで、1000人の方が払った前払金が10億円になると言います。これらの自費出版で問題を起こしいるのは著者が全ての費用を負担するのでなく、自費出版でありながら書店でも販売すると言う契約のものです。



通常は完全に著者が100%の費用負担するのが自費出版なのですが、問題を起こした出版社はすべて書店でも販売するとの約束で一部の販売費用を著者が負担するものです。



この場合にはリスクの負担が不明瞭になり、著者がリスク負担する場合には最悪な結果となります。それは著者がまったくコントロールできない販売の費用に金を払ってしまうからです。



私も電子本を作り、販売しておりますが、一番難しいのは売る事です。書くことは時間があれば書けますが、本を売る場合には時間だけでは売れません。自分の考えを理解して、それを理解してもらった上で買ってもらう必要があります。



しかし、60才もこえると売る事よりも、自分の考えを理解してもらいたい訳ですから、まず自分の考えを理解してもらのが最大の目標です。



そのためにはネットワークを使い、まず掲示板などで自分の意見を発信する事から始めるのがベストです。自分の考えを書けば、みんながどんな反応をするかも分かります。



そして自分のサイトを作り自分の考えを披露すると、いかに自分の考えを理解してもらうのがどれほど難しいかも理解できます。



私は現在、無料で自分の考えを理解してもらうため、メルマガを配信しております。もし、私の考えを理解してもらえ、本が売れると言う事が判明すれば、今度は私の方が出版社を選び条件を付ける事ができます。



自分の考えを理解してもらい、その上にそれを欲するお客様がいる事が分かれば出版のリスクはありません。こうなれば、どの出版会社にとってもありがたい話です。



自分の考えが理解されないのか、理解さえるけどその考えを買う人がいないのかは、出版社の編集者でも分からないのです。