英語の音は連結しない | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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英語の音の変化では音が連結すると言います。それをリエゾンと呼んでいます。



リエゾンとは2つの単語(あるいは形態素)が一定の音的条件の下で連続して発音される際に、その境界に第三の音が現れる現象を指します。



しかし、リエゾンとは本来は音が連結する意味を指すものであります。そう考えると音が連結する事はないと言えます。正しくはすべての音がストリームのようにつながっているのです。



特に単語が子音で終わり次に母音がくるとリエゾンが起きるといますが、音が繋がっているのはある音とある音の特殊な場合だけではありません。



言葉の発音は吐きながら連続的に音を変化させていきますので、ある音とある音だけを繋がて発音するのはとても無理な事です。



最初から音と音がつながっているから、子音と母音の場合には違った音に聞こえるだけの事です。言葉は非常に長い歴史のあるもので、ずっと長い間そのような発音だったのです。



音を音素と言う人間が勝手に規定した音を作りだしてしまったために、それと違う事はいろいろと屁理屈をつけて説明しております。



しかし、現実を見ると言語の音は最初から非常に幅のあった音を音素とか文字で制約したためにそれを正当化するために、音の変化という知識が必要になります。



人間が話す言葉の音がリエゾンする事はありません。音はすべてがつながっていおり、私が主張するように音のストリームなのです。それさえ頭にあれば、その音の幅さえ分かれば、音の変化を知る必要はありません。