アメリカ口語教本と音のストリームの違い | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

お盆の休みに2chの書き込みをしたため、まだその余韻が残っています。昨日は初めて音のストリームを容認する書き込みがありました。



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>まずそのストリーム理論の妥当性について説明してみて。
>納得するなら同意するよ?



音のストリーム理論とは音声を45の音素がならんでいるのでなく、
音が連続的に変化している音として捉える。



これを音のストリームベースの学習と呼んでいる。
この音のストリームベースの学習は音素ベースの学習よりは
効率的であり、効果的である。



>・ディクテーションやシャドウイングビジネス英会話のフレーズ暗記と何が違ってくるの?
>・「従来の音素45の学習」って今のipodやリスニングガジェット・教材が
> あまたある時代に主流でありつづけているの?



>貴方の言っていることは何をいまさらって感じがするのだが。現在の主流となっている上記の
>学習方法とどんな違いがあるの?



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もちろん、好意的な容認ではありませんが、音のストリーム理論に否定ではない発言がされたのは始めてです。



上記の書き込み者はアメリカ口語教本を私と同じ教え方と思っていました。しかし、アメリカ口語教本の基本的な考えと音のストリーム・ベースの考えは、似ているのは繰り返す事くらいです。でもすこしずつ音のストリーム理解につながっていっている感じがします。
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アメリカ口語教本・初級用(最新改訂版) とは:



40年以上も版を重ねているロングセラー。この教材で学習した中高年の英語上級者も多いという。
発音、会話文、文法・構文、表現練習が効果的に組まれている模範的な教材。



各セクションともに、大筋では長文/会話文のリスニングとパターンプラクティスのセットになっている。
本書に特徴的なのは膨大な量のパターンプラクティスで、文法・構文の言い換え練習を徹底的に行うよう になっている。



会話文や長文の素材を軸にして、そこに出てきた文法・構文・表現を学ぶ「総合英語」形式は、英語教材の定番になっている。その原点ともいえるのがこのアメリカ口語教本。その圧倒的なパターンプラクティスの量は圧巻するものがある。他の類書は練習量を減らして「気楽」にしたものが多いため、40年を経過した現在に至っても本書に代わる教材が見つからないのが実情である。



「入門」から「上級」まで4つのシリーズが出版されているが、それぞれ評価が高い。「入門」は英語初級者に向けて実に手堅い英語教材だと思われる。ただし、硬派な教材なだけに、ある程度本気で英語を学ぶ人向けである。英語に苦手意識をもっている人はもう少し軽めの教材からはじめた方がいい場合もある。



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