発音記号の是非 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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音素に関しては2chで延々と議論を重ねました。詳しくはサイトの”2chの過去ログ”を見てください。辞書でさえ、音素(発音記号)は概念の音であり実際の音でないと言っているのに音素があると主張する人が後を絶たないのです。



人間が作る音は実は連続的に変化している音で、音声から物理的に音素を取り出すことはできません。しかし、人間は「ブログ」と言う明確な区切られた音を聞いた感じがするのです。これはどうも連続音を切っているのは脳の錯覚のようです。



音を説明する場合に発音記号は便利であり、音声が簡単に手に入らない昔はそれだけが頼りでした。しかし、現在は音声がふんだんに入手できるのですから音素にしたり、発音記号にする必要は毛頭ないのです。私は辞書で引いた単語は音声を聞いて覚えるようにしています。すると発音記号は現代ではほとんど必要はありません。



私は音を説明する場合に子音とか母音の考え方は便利で、そlのために音素とか発音記号を使うのは良いと考えています。しかし、それはあくまでも音の説明に使うだけであって、発音の練習には問題があると考えています。私は中学時代に発音記号の発音を習い40年以上つきあいましたが、英語の発音を本当に極めようとすると発音記号が問題を起こしているように感じます。



言葉の発音を科学的に追求すると「ブログ」と言う場合に6つの音素を発音することでなく、6つの音素をどう連続的に変化させるかではないかと感じています。その連続的に変化する音を我々の耳がかなり明確に切り分けて聞いているのです。



これが事実だとすれば、真似すべき音は連続的に変化する音で、明確に区分けした6つの音素ではないのです。



しかし、このような発音記号弊害論を話すとほとんどの人が納得しません。私は若い人なら真実を理解してくれると期待たのですがダメでした。



そのために私は英語の音声、言語の音がどのようなものかを詳しく私のサイトでくどいように説明する必要があったのです。それがなければ私の手法は正しく理解されないと考えたからです。