メロンソーダにチェリー 108 | 雨が降るから虹がでる miyabiな日々

雨が降るから虹がでる miyabiな日々

arashic妄想小説です
BL系ですので苦手な方はスルーしてください

翌朝

 

店の前には

 

もう潤と大野さんが

待っていた

 

ご、ごめん

お待たせしました

 

いいよいいよ

昨日気が張って

疲れが出たんじゃない?

 

飲みに行っちゃったしなぁ

ごめんな、まー

 

ううん全然!

楽しかったから

 

で、なんでこの人が

一緒なわけ?

 

潤がむすっとした顔で

隣に立ってる翔さんを見る

 

昨日雅紀んちに

泊めてもらってさぁ

 

わーーーー!!!

 

はぁあああ!?!?!?

 

怖い怖い

潤の顔!!!

 

終電逃しちゃって

 

おま・・・!!!!

 

あっけらかんと

笑う翔さんに潤は

今にも掴みかかりそう

 

まぁまぁ

とりあえず相葉ちゃん

店開けよっか

 

は、はい・・・

 

大野さんは

ガルガルしてる

潤を宥めながら

開店準備に取り掛かる

 

まったく

油断も隙もあったもんじゃねぇな!

 

ぷりぷりして

エプロンをつけてる潤の

後ろに回る

 

結ぶのを手伝いながら

 

あ、あのさ・・・

 

なんだよ!

 

俺たち昨日別々に寝たよ

翔さんが

疲れてるだろうからって

ソファに寝てくれた

 

え・・・

あ、あっそ・・・

 

潤の顔から

赤い色が消えた

 

ちゃんと、その・・

翔さんは俺の事

気遣ってくれてるから・・・

 

そか

 

それだけ言うと

 

潤は機嫌が直ったようで

 

鼻歌まじりに

テーブルを拭きはじめた

 

 クローバーつづく🌸

 

髪がボワボワになる

シーズン‪( ・∇・)‬キタ