メロンソーダにチェリー 107 | 雨が降るから虹がでる miyabiな日々

雨が降るから虹がでる miyabiな日々

arashic妄想小説です
BL系ですので苦手な方はスルーしてください

翔さんは

優しく俺の手を取ると

寝室へと入っていく

 

良かったぁ

今朝シーツ取り換えといて

 

なんて

 

どうでもいいことが

頭に浮かぶ

 

ゆっくり俺をベッドに

座らせると

 

はい、横になって

 

ん?

 

素直にその通りにすると

布団が掛けられた

 

え?

 

翔さんはポンポンと

布団をたたいて

 

ゆっくり休むんだよ

俺はソファで寝るから

 

は???

 

え!!

しょ、翔さん・・あの・・・

 

ん?

 

いや「しないの?」って

直接過ぎだし

どう言えば・・・

 

今日は雅紀も

疲れたろ

明日もお店あるんだし

早く寝ないと

 

う、ううう

 

そんな優しい目で言われたら

俺一人がっついてるみたいじゃん

 

それじゃ

おやすみ

 

おでこにキスして

 

翔さんは電気を消すと

静かにドアを閉める

 

なんだか急に瞼が

重たくなってきて

 

俺はあっという間に

眠りに落ちていった

 

 クローバーつづく🌸


某100均に

ポメラニアン柄の

エコバッグがあると聞いて

何回も通ってるけど

影も形もない件