子供達を飽きさせない為に
バッティングでも工夫を重ねました
■バッティング①
入部したての女子部員や低学年のレベルに合わせながら、
そこそこ打てるメンバーも楽しめるメニュー♪
まず、バントの構え方を教えます
初心者でも空振りする回数が少なく、
1塁まで走れる機会を与える事が出来ます
(TEAMの一員として練習に参加している事を実感)
①バットを握る位置(右打者=バットの1/2に右手、グリップに左手)
②指はしっかりとバットに巻き付ける
③バットを左足付近&ストライクゾーンの高めに構える
④ボールが高めならバットを引く、低めなら膝を曲げる
顔とバットの距離を保つ事が重要、バットを顔から放さない!
⑤ボールがバットに当たる瞬間をバットの後方から確認する
そして、STAFFが緩い球を投げて子供達にバントしてもらいます
その際、1塁線と3塁線にヘルメットを置いたりラインを引くなど
相手の守備陣がバント処理しづらいゾーンに目印を付けます
子供達はバントをしたら一塁に走らせます、
OUTって何? ストライクって何? ボールって何?
フェア&ファールって何?
バントから関連するルールを
同時に教え込む良いチャンス v(^-^)v
人数が多い日なら守備陣も子供達に任せ、
「ボールを捕ったら、素早く送球すること」の大切さを
バント練習で意識付け
※ バッターランナーが3秒で1塁に到達するスピード感を体感
このメニューを繰り返す事により、
普段のキャッチボールをダラダラやる事が減少します
【取りながら投げる】ように意識が芽生え、
試合に対応出来るkyっちボールのレベルに進化しはじめます
低学年・女子メンバー・入部したてのメンバーはバント、
守備能力が高いメンバーには守備を任せます
ボチボチ、練習メニューの意味が浸透したところで
「ランナー1塁」や「ランナー2塁」など状況を展開します
さっきまではバッターランナーだけ
OUTにする事に専念していましたが・・・
先のランナーを刺す(OUTにする)ことを優先させ、
場面によってはキャッチボールメニューで反復した
ランダウンプレーに持ち込みます
※ 複雑に展開されるプレーに対応出来るレベルに上げていきます
子供達は、どんな状況になるとランダウンプレーに繋がるのか?
少しずつ『プレーの流れ&繋がり』がイメージ出来るようになります
流れが理解出来るようになると、
バントよりも遠くに飛ばすバッティングに興味を持ち始め
自発的に自主連で素振りをして来るメンバーが
チョットずつ増えたような気がします (*゜▽゜ノノ゛☆