昨夜は

暫く月を眺めて

お酒を飲んだ




飲みたくなったのは

綺麗な月のせい


なんて言ったら


私が夜空を見ると

この先 月は


姿を隠すかも

しれない





昨日の朝

かつて夫の職場の

先輩だった人が


亡くなったことを

知らされた



かなり夫は

動揺していた



それもそのはず


2日前にその人と

久しぶりに再会し


何の変わりもなく

元気そうに

会話をしたというのだから…




死因は

わかっていない





怖くなった



人の死ほど

怖くて

悲しいものはない





明日が訪れることは

必ずしも

当たり前のことではない



そう思うと


東の空に昇る

太陽を見て


「おかえりなさい」

と言うのも


特別なことに

感じられる





明日も

平和な一日に

なりますように