スイスに両親と姪っ子が訪問した時のお話です。
定年した父。
私の想像では、毎日テレビの前を陣取って
野球、相撲やニュースを見てのんびりしている。
と、思ってました。
何もしない日が多い訳では無く。
母の家庭菜園用のグリーンハウスを建てたり
畑を耕したり、苗を植えたり。
庭の芝刈りやアルバイトにも行く。
と、いう情報は入ってましたが。
[意外と動いているんだ。]と、いう印象でした
そして小耳に挟んだ話しでは、
『本当に!?』
疑ってるわけではありませんが、
【 一人でカレーを作れるようになった🍛】
とも聞いて、さらに驚き!
実家は自営業だったので
早朝から仕事→お昼に帰ってきて
昼食後、昼寝して→仕事へ
夜に帰宅、お風呂→ご飯を食べて
→テレビを見て寝る。
その繰り返しで、
掃除や洗濯をすることは男の仕事じゃない
亭主関白って感じの、
そういう時代だったので
幼少の頃、私達きょうだいも
家事・掃除・洗濯の手伝い。
休みや週末も仕事に駆り出され、仕事してました。
うちのきょうだいは他の家庭の子よりは
色々、どこへ行っても何でも
出来るように育てられました。
スパルタで家事洗濯を教え込まれた感じです
まさに、
【 働かざる者食うべからず。】
私の子供、姪や甥も幼い頃から
料理&掃除洗濯して、家のお手伝いをしてる。
父は定年後、みんなから散々言われたそうです。
自分の妻や子供から言われても
痛くも痒くもないが、
まだ小さい孫から言われると、、、
それに昔よりもだいぶ丸くなりました。
色々、病気にかかり一人では
やっていけないと気付いたのかなぁ。
まぁ、父なりに頑張っているようです。
スイスに訪問した際、
私が仕事がある時は、時差ボケで朝早く起きては
母と散歩へ行ったりのんびりして過ごしてました。
毎日、観光には行けないので、
家の掃除や洗濯を手伝ってくれました。
『洗濯物のタオルと靴下は干せるよ。』
そして、
『靴下は同じ種類で?色揃えて干すの?』
と、聞かれ驚いてしまったくらい
お母さん、だいぶ鍛えてるね
昔のお父さんと比べると、
とってもじゃ無いが、本当にありえない
掃除も適切に指示だしをすると
これまたビックリ
スムーズに働いてる。
昔の父じゃ、まずありえない
またまた驚き
昔の私じゃ、こんなに風になる
父を想像出来ただろうか。
天地がひっくり返っても無理だと
思ってました。
何も予定がない日に父と姪っ子は
カレーを作ってくれました
私はトマトモッツァレラとナン🫓を用意。
ホームベーカリーで捏ねて、フライパンで焼いてます。
残念ながら、カレーの写真を撮り忘れてしまった
両親と姪っ子のスーツケース3個分、
日本食材のお土産がとても有り難かった
日本米、もちもちして最高
ご飯もカレーも美味しいね
とても幸せな時間を過ごしました。
これから少しづつメニューのレパートリーを
増やして、みんなを笑顔にして欲しいです