【暮らしの中の和文化】京都・大津【娘に伝えるやまとの暮らし】

【暮らしの中の和文化】京都・大津【娘に伝えるやまとの暮らし】

やまとこころを育む読書会。國学の世界観。京都。大津。元ANAのCAの経験呉服店運営の経験を活かし、大和の知恵を伝えています

●着物には文化を伝える力があります

●福岡県人なんばしようと?TVでご紹介いただきました!!

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●着付け各種させていただきます。


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和文化教授 貴子


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【幸せになる言葉 幸せにする言葉 やまとこころを育む読書会シーズン1を終えて】

 

 

幸せになる言葉 幸せにする言葉 この本に書かれているやまとこころの概念を理解し、有限な肉体と天から与えられた才能をこの三次元で活かすという実践をすることで世界を平和に導くことが出来ます。

 

あなたの天賦の才能が天から与えられた命(みこと)です。

 

私たちは身体を持っているので行動し体験し、みことをしごととして現し、エネルギーを循環させることで、命(いのち)を生きたものとして活かすことが出来ます。祈りはとても大事ですが具体は肉体を活かすことで創られます。それは、志を立てることで持続可能なものになります。
立志することは、エンジンであり羅針盤です。

 

和の美へ導きよい世の中を創る時に必要となる力はなんでしょうか
物事を進める力、協力する力、方法を考える力、そして、愛する力。

それぞれの力はとても、パワフルで、時にはぶつかる事もありますので、ぶつかった時、本当はどうしたいのかという省みる力が要ります。この五つの力はすでにすべての人の中にあります。

 

シーズン2の読書会では、五つの力の探求と、その力を活用させる為に必要なプロセスを学びます。教本は出口光著 人の心を動かす伝え方~輝く言葉には「魂」がある~です。

導き手は 小管貴子です。

 

 

 

 

二十四節氣 小寒 まもなく 大寒


寒の時期は小寒から節分まで


寒の入りから数えて九日

寒九の水は 水の華が咲くといわれるほど

清廉なエネルギーにあふれています
 

心臓がキュッとするほど冷たい水を浴びたあとは

身体の中の血が隅々まで温めてくれます

 
最近 湯たんぽにお世話になっています
湯治という言葉があるようにじんわりと
やさしい温かさ
身体が喜びます


朝四時頃 丑寅の刻 若水を汲んでくださいね
お茶やご飯を炊いて身体の中にもエネルギーチャージ

 

1月17日からは土用に入ります
冬木立の美しいこと
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春のエネルギーを蓄えているからだと私は想っています




 

萬葉集 4516 


新 年乃始乃 波都波流能 家布敷由岐能 伊夜之家余其騰

アラタシキ トシノハジメノ ハツハルノ ケフフルユキノ
イヤシケヨゴト

新しき 年の始めの 初春の 今日降る雪の いやしけ 吉事 

 
 

 

今年の年明けは雪でしたね
友人から立木山の雪の景色がオンタイムで送られてきました

雪は「雪は五穀の精」などといい、雪は豊年のしるしです

私はおかげ様で娘達に歳神様のお迎えをお願いして
年末からゆっくり京都で一人旅の大冒険
南に向いている部屋でひねもす よもすがら

一陽来復ポカポカと年明けまで過ごさせていただきました

 
 

元旦に若水を身体に入れ
御屠蘇をいただき

御節をいただく

 

 

お雑煮は京都の白みそ仕立てです
御餅は昔ながらのお菓子屋さんに年末頼んでおいたものでこしらえました
とっても美味しくて体の奥から力が出てきました


毎年、毎年繰り返しのお正月ですが

本物の素材でお迎えすると身体が蘇るのを今年は特に感じました
一般的なものよりちょっとだけ高価かもしれないほんまもんの素材を活かしきる
作り手の意図を受け取り、命として活かしていく

 

私の今年のテーマは「命を活かす」です
自分の命も相手の命も物の命もすべて

初詣で明治神宮にお参りされた方も多い事でしょう
創られた人工林を100年以上かけ自然に任せる事によって

多様な動植物が生きる太古の原生森の世界が拡がるまでになっています

 

 

そしてこの地球は、地軸が23.5度傾いていることによって

多様な動植物が生きている奇跡の生命体



日常で何を選びどう過ごすかで100年後の地球の姿が決まっていきますね
責任重大ですね
あなたと一緒に未来を創っていく幸せをかみしめています




令和4年1月吉日 小管貴子














 



 

【言葉とは何か】

漢字が伝わる以前から日本で話されていた言葉が「大和言葉(和語)」です。漢字の訓読みにあたります。山(やま)は大和言葉で山(サン)は漢語です。

日本語は一音、一音に意味があります。

これを音義といいます。

すという音を出すとき口をすぼめて息を出します

  進む 鋭い 住む 清む

すには 研ぎ澄まされたという音義が潜んでいるようです

日本人は感知したものを音にしてきたのですね

私の大和言葉の師である林英臣先生は「大和言葉こそ日本人の感性、あるいは霊性を開発している根源ではないか。日本人の感性こそ、共生の世界観を築く基であると」ご教授くださいました。

翻って考えてみると、大和言葉を使うことは日本人の感性を開いていくことになるのですね。

また、古来から日本には言霊信仰がごさいました。山上億良は「言霊のさきはう國」柿本人麻呂は「言霊のたすくる國」とうたに詠んでいます。

想いを言葉にして発すると物事が動きます

言葉により物や事が創造されていきます

例えば、私には未来という子供がいて今大学で看護の学びと実習で毎日驚くほど勉強しています。その未来の名前をつけた「未来助産院」で私は愛しい日々を積み重ねて創った「娘につたえるやまとの暮らし」をおなかに赤ちゃんを育んでいる人にお伝えご指導することで日本人の礎になりたいと思っています。

と私が言葉にしないかぎり私の想いは届きません。

お話を言葉とは何か、自分に引き寄せていく方法に戻します。言霊と日本精神と日本文化を誰でも読める平易な言葉で著した本があります

「幸せになる言葉 幸せにする言葉」です 

この本を輪読という形で読書会をしております

なんと!朝の4時~5時半です

子育て中のお母さまたちのご希望により決めた時間帯ですが、本当に豊かな時間と学びの時間を過ごさせていただいています。

物質は豊かになりましたが、民族の伝統や心をなくしてしまえば、くには消えていきます。

日本は、神話と民族と言葉と信仰がタテイトで繋がる素晴らしいくに。やまとこころは、万物活命。万物一体。

 



【キルということ】

着物を着ることが大好きです

京都西陣の互福笑のテナントショップの運営にかかわらせていただいた10年間は

本当に毎日、雨の日でも、雪の日でも着物で過ごしました。

 

 

着物はルールがありそうで難しいと思われがちですね

お金もかかるでしょう

お手入れも大変でしょう

着付けや髪のセットに時間もかかりますねという声がきこえてきそう

 



先日、少しだけ早起きして友人の自宅に立ち寄り

箪笥の中に眠っている着物を見せてもらい、選んでもらい、御着付けをさせてもらい

京都の町屋で武士道精神の学びを供にしてきました

 



お嫁入に持っていらした色無地と義祖母の名古屋帯のコーディネイト

寒いかも 下にヒートテック着ていいの?コート持っていないんだけど、ショールでいいかしら?バックは何かいいかしら?下駄って浴衣の時だけのものじゃないのね。

実際に着る体験をすると山盛りの発見ですね

 

美しいお姿に、みなさん、素敵ね!お似合いですね!口々にお褒めの言葉が。
着物を着ているだけなのに、あちらこちらからからお声が。
 

言本師という同志でもある彼女とは

学びの場にいく道すがら「キル」というやまと言葉を探求しながら。

 

 

 

物は空間にひとつだとぎゅっと、そのエネルギーが高まっているのを感じるね

どんなウツワにモノを入れるかも大事だね

私であることを物が語りだすようだね

 

着物を着る実践で地下鉄の階段を上がる時の着物の裾の扱い。

荷物のあしらい方。エコバッグではなく、なんでも包み込む風呂敷。

 

なぜ、そのものは生まれたてきたのか    

長い時を経て続いているのは何故か

未来永劫つないでいくスピリットは何か

 

同時進行で学びも美の探求もした一日となりました

 

「やまとこころ」を体験する講座をしています

・やまとこころを育む読書会

・娘に伝えるやまとの暮らし

・言伝師養成講座~絵本 やまとことば神話~

・ほっと一服茶~日本にふれる~