奥河内の流谷地区に在る蠟梅(ろうばい)の里に行く途中
流谷川に架かる赤い橋と対岸のイチョウの巨木、神社らしき建物が目を引きました。
赤い橋に沿って川に注連縄が渡されています
橋のたもとには歴史文化遺産「京都石清水八幡宮別宮 八幡神社」の立札が立っています
石清水八幡宮から八幡神社に勧請された御霊が流谷川の谷を越えるために始められた
「勧請縄掛け」に興味を持ちました
橋を渡って八幡神社に参拝
1000年の歴史があるという「勧請縄かけ神事」は先月11日に行われたばかりです。
流谷川は初夏にホタルが飛び交うとか
稲藁作りから縄掛けまですべて地区の住民で行われている昔ながらの伝統行事なんて
滅多に見れないから、来年はぜひ見てみたい
見事な大イチョウは幹回り5.5メートル、樹齢は400年と書かれていて
平成元年に大阪府指定天然記念物に指定されています
ただ、樹齢700年とする案内も有り、こちらの方が新しく見えました
バスの便も無い辺鄙な土地の古びた神社なのに参拝者は多く、若い女性の姿も
本殿への通路は閉じられていたので拝殿から参拝しました
八幡神社から岩湧山登山口に繋がる山道を進むと目的地への看板が有り、
左折して蠟梅の里の向かいます。春には山茱萸(さんしゅゆ)も咲くようです
山トモさんの記事から10日ほど経っていましたが、まだ見頃でした
ミツマタも楽しみです