樹齢900年を越え奈良県下最大最古の桜で知られる佛隆寺の千年桜の下見に行って来た。
先日宇陀の又兵衛桜の花見で往復した道路だったが、今回の道中も見頃の桜を楽しんだ。
中でも芳野川沿いの桜並木は美しく、初代天皇である神武天皇が上陸した熊野から大和に
攻め入り、橿原宮で即位するまでの日本神話の説話「神武東征伝説」にある伊那佐山を見る
風景は秀逸だった
、
絶好の行楽日和に大勢の花見客が押し掛け、10台分程度の狭い駐車場の空きを待つ車の
列が続き、今回もバイクにして正解だった
例年千年桜の満開は中旬過ぎだったが、今年は早や満開を迎えていた
写真を撮る人も多い説明文なんだからもう少しきれいにして欲しい
今日は千年桜の下見だったので石段の往復だけに留めた
なお、佛隆寺は空海の高弟・堅恵の創建で、806年に空海が唐から帰国の際に持ち帰った茶の
種子を堅恵が寺内で栽培したものが全国に普及したとされ、大和茶の発祥地と言われている
曽爾高原の桜に続く