2日、宇陀市の友人から又兵衛桜がボチボチ見頃との知らせを受け少し早いかなと思いつつ花見
に出掛けてきた。
本郷地区には、戦国武将として活躍した後藤又兵衛が大阪城落城後この地へ落ちのびたという
伝説から、後藤家の屋敷跡に立つ枝垂れ桜の巨木は「又兵衛桜」と呼ばれ、今年も大勢の花見客
で賑わっていた
屋敷跡の門番のように立つコブシ
又兵衛桜は高さ13m、幹周り3mを超え、大きな枝を広げてとても存在感がある
小さいけれど存在感なら負けていないおとよさん(笑)
主の又兵衛桜の後ろに控える艶やかな花桃たち
帰り際に振り返った又兵衛桜は、僅かな時間でさらにボリュームと色付きを増したように見えた