「きつね火まつり」で奥飛騨へ | 柴犬さくらの旅日記

柴犬さくらの旅日記

yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

24日の早朝、3年振りの「きつね火まつり」の飛騨古川へ。
東名阪道を桑名東で下りて、信号機がほとんど無く渋滞も全く無い走り慣れた
長良川堤防の道路を岐阜へ。
途中、秀吉が一夜で建てたという立派過ぎる墨俣一夜城(レプリカ)が目に付く



 

岐阜市に近づくと右手に金華山が見えて来る

 

 

夏は鵜飼い船の篝火が点る長良川と左岸に聳える金華山

 

 

金華山山頂(標高329メートル)には織田信長が居城とした岐阜城が復元されている

 

 

美濃加茂辺りから飛騨川沿いの国道41号を北上

 

 

いつもは立ち寄る下呂温泉を素通りして高山方面へ

 

 

大雨が降ったみたいで飛騨川もずい分増水している

 

 

高山市街を通過し、高山国府バイパスで飛騨古川へ

 

飛騨古川の町に着いた。奥飛騨は曇り空。
「きつね火まつり」は台風15号により急遽中止になったみたいで、駅前も閑散。
風に靡く祭りの幟が空しい

 

ここまで370km、7時間。交通量の少ない道路をスムーズに走れたので14.4km/ℓと
高燃費。
僕も飲まず食わずで、少しダイエットできたかな

 

祭りは中止になっても、懐かしくも好きなこの町に来られたのが嬉しい。
早速、さくらの思い出が一番残る瀬戸川へ

 

祭りの人出が無いおかげで静かな瀬戸川沿いを物思いに耽りながら散策

 

穂高方面から流れて来る瀬戸川の水がずい分濁っている。
前日はかなりの雨が降ったのだろう

 

 

人力車もゆったり動いているのに

 

 

鯉たちだけは忙しそう

 

 

祭り中止で人出が無いのになぜか鯉は溢れている

 

 

瀬戸川沿いのそぞろ歩きでコスプレ姿の好青年たちと知り合った

 

ここをさくらと最後に歩いたのは4年前の春祭り。15歳の高齢で股関節を
痛めていたさくらはよろめいて初めて瀬戸川に転げ落ちた(2018年)

 

もう自力では上がれなかったが、全身ずぶ濡れになり足を引き摺りながらも
鯉たちと並んで歩き、また落ちた

 

そんなさくらの思い出がいっぱいの瀬戸川

 

もちろん、何度かおとよさんも付き合ってくれた

 

 

お腹が鳴ったのでさくらが大好きだった飛騨牛で腹ごしらえ

 

 

愛想のいい若女将の顔には見覚えが有って話を交わすと、さくらを思い出してくれた

 

 

7年前の春祭りの写真。髪型も服装もほとんど変わってないのはさすが飛騨古川(笑)(2015年)

 

 

食後は知人との出会いも楽しみに再び古い街並みをブラブラ

 

 

渡邊酒造正面の杜氏のブロンズ像と司馬遼太郎の歌碑も懐かしい

 

 

さくらはお茶をたしなむほっこりした石像が好きだった(2012年春祭り)

 

 

代表酒「蓬莱」が世界チャンピオンになったそうだ。良く分からないが一本買って

 

 

今夜は冷えそうだし好みの酒を寝酒に飲もう

 

 

こちらの看板娘さんもさくらを覚えてくれていて、嬉しかった

 

 

昔、地元紙に載ったからかな

 

 

飛騨市ファンクラブ会員証と名刺

 

 

会員特典の小さなお土産を貰った

 

折角だから翌日は西穂高岳トレッキングに挑戦しようと道の駅奥飛騨温泉で車中泊を
試みたが、飲酒の前に硬いシートに骨折治療中の背骨が痛んで眠れずそのまま帰宅。

帰路も同じ道で、深夜の国道41号を下り岐阜から長良川の堤防を桑名までひた走る


信号が少なく車にもほとんど出会わない定速走行で区間燃費はハイブリット車並みの
18.4km/ℓを表示。
ケガで1年ほど休養したのが良かったのかな、2000ccの四駆では信じがたい数字

 

夜明け前に帰宅。ちょうど一昼夜の奥飛騨ドライブ800km、ストレス無くて無事終了