2014年秋、錦秋の月山で偶然の再会 | 柴犬さくらの旅日記

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yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

  今回の投稿は前回の大朝日岳に続き5年前、2014年の秋に登った山形県の

  月山で、未投稿だったものです。

  月山は雄大な山容で比較的なだらかな登山道には鎖場や鉄梯子などが無く
  登山道沿いにはさくらが大好きな小川が流れるなど、さくらと一緒に登るには

  絶好の山なので日本百名山の中では一番多く、複数のルートから20回近く

  登っています

 

  今回は月山の登山コースの中では短い行程だが渓流や草原、岩場などが
  楽しめて一番好きな姥沢コース。
  急げば3時間で往復できるので、1日に2回往復したことも有った

 

 

  

 

 

  

    きれいな水が大好きなさくら、渓流に出会うと必ず寄り道して水浴

 

     振り返ると、一昨日登った朝日連峰とその奥に飯豊山、吾妻山の山並みが連なる

 

 山頂に鎮座する月山神社とさくらのお決まりの写真

 

 月山神社は月読尊(ツキヨミノミコト)を祀る。

 ツキヨミノミコトはアマテラス、スサノオと同じ三貴神のうちの一神で、太陽神の

 アマテラスと対になる月の神とされているが、文献が少なくて謎が多いそうだ

 

  神社裏手の岩場は展望ポイント

 

  昼前なのに雲海が見えた

 

   神社の後方の標高1980mに在る一等三角点

 

 

 山頂(1984m)の岩の上から360度の眺望を楽しむさくら。僕は怖くて立てない

 

 

 

 

  慎重かつ大胆に岩を下る12歳のさくら

 

    さくらの後方、頭の上部から左の方に湯殿山への稜線が続く

 

    登頂できて満足顔、ぼちぼち下山しよう

 

 幾重にも連なる山のこの景色が大好き。またいつか稜線を右に湯殿山へ下ろう

 

 

 

 

   

  いつものように急ぎ足で下山中、先行する単独行の若い女性を追い越したら

 『アッ、さくらちゃん』と声を掛けられてビックリ。

 2年前に山頂で出会って親しくなり、さくらにおにぎりをくれた秋田美人さん。

 夏の月山をホームグラウンドにする山好きのスノーボーダーと聞いていたが
 実は去年の秋も月山に登ったけどわずか1日違いで会えなかったそうだ。
 今年こそは会えるかも!とさくらにおやつまで持って来てくれていた
ラブラブ!

 

 それにしても2年前一度出会っただけで、その後は連絡も取り合っていないし

 たとえ偶然同じ日に登ったとしても会える確率はそれほど高く無い。 

 よほど引き会うものがあったのかな。さくらも飛び切りの笑顔でツーショット 

       

    これは2年前の秋、月山山頂で出会った時の写真

  

  いただいたあきたこまちの🍙はさくらの顔みたいだったニコニコ

 

     2年前は少し積雪していたが、年によっては10月でもこんな氷雪の世界

 

 

  さて、思わぬ出会いに足取りも軽く、紅葉を愛でながら一緒に下山

 

 

 

 

   

  もっと歩きたかったけど、あっという間に登山口に着いた

    

  さようなら、秋田美人さん。できればもう一度会いたかったです

        次は福島まで下って裏磐梯檜原湖から磐梯山登山