一面のススキの原に聳え立つ岩の上から辺りを眺望する人と犬。
山が幾重にも重なった幻想的な景色を楽しんでいるようだ
おとよさん、遠くからだときっと若者に間違えられるよ(笑)
「お二人さん、もう少し後ろに下がった方がいいよ」
「そうそう、それぐらい」
記念写真撮っておこう
見渡す限りススキの大草原
午前中訪れたかつらぎ町の串柿の里から、ここまで1時間半ほど。
海が見えるススキの名所の生石(おいし)高原は
和歌山県の朝日夕陽百選の地でもある
お昼を回ったので「山の家おいし」で昼食を摂ることにした。
2年前の秋に来たときは、段ボール箱が寝床の子ヤギだったゆきちゃんが居た
もうすっかり大きくなって、おとよさんだったら乗れるかも(^^)
子ヤギの頃はさくらを見てメェメエ鳴いていたのに、
今ではもう負けてない
小春日和で風も無かったので、庭のテーブルでさくらと一緒に
牛丼と親子丼を味わった(^^)
お腹がいっぱいになったところで、生石ヶ峰山頂へ
山頂へ続くススキの草原の中の一本道
すっかり穂が開いてモフモフの綿毛のじゅうたんが広がる
ススキの根元にひっそりとリンドウの花が
背丈より高いススキを見上げるおとよさん
山頂に着くとお決まりの三角点タッチ。
標高870mの山頂からは360度の眺望と四国まで見渡せるが、
あいにく、今日はかすんで見えなかった
近ごろはおとよさんもさくらと一緒にこれをやるようになった。
日本百名山を2つ登って山に目覚めたのかも(^^)
誰も居ない山頂の広場で、さくらはボール遊び
さくらは天然自然のドッグランが大好き
秋の日はつるべ落とし、陽が落ちると寒くなるので明るいうちに帰ろう
爽やかな生石高原、また来よう