今日は秋晴れに誘われて和歌山県へドライブ。
大阪府南部の和泉山脈の峠を細い国道で越えれば和歌山県かつらぎ町
先ずは、おとよさんのリクエストで四郷地区の串柿の里へ。
峠の下り道沿いには色付いた富有柿が鈴なりでお出迎え
標高がそこそこ有り、日当たりも良いので紅葉も美しい
「さくら、もうすぐ着くよ」
串柿の里では特産の正月飾りの串柿が秋の日差しを浴びて輝いていた。
ただ、まだ量が少なく、今年は少し遅れているみたい
特別な縁起物としてお正月に飾るようになった串柿は
大切に守っていきたい日本の伝統ですが
串柿には数合わせによる 家内安全、健康祈願の意味もあって
「いつもニコニコ仲睦まじく、共に白髪の生えるまで」がうたい文句
大切に守っていきたい日本の伝統ですが
串柿には数合わせによる 家内安全、健康祈願の意味もあって
「いつもニコニコ仲睦まじく、共に白髪の生えるまで」がうたい文句
去年、知り合った柿農家を飛び込みで訪問すると、
ご主人がさくらを覚えてくれていて、好きなだけ取らせてもらえた。
これが大好きなおとよさん、背伸びして収穫にもう夢中。
柿の木は折れやすいので木登りは危険。だから、目が離せない(笑)
放ったらかしのさくらは柿畑の中をウロウロ
時折り、収穫具合をチェックしに来たり
収穫に協力?
でも、爪を切ったばかりだし、ネコじゃないからね
しからば、と脚立を借りてみたけど
柿が取れずにつまらなさそうな顔(笑)
せつかくだから記念写真を撮っておこう
おとよさんは収穫に励み、
ふた籠目もいっぱい
もう持って帰れないからこれぐらいにしておこう
収穫した柿をご主人が数えるのを横でチェックするさくら(笑)
おとよさんは「女は愛嬌、男は度胸よ」と、ずい分安くしてもらっていた(笑)
待ってる間、作業場内で串柿づくりを見学させてもらい
さくらは作業場入口で待機
すると
じっと待ってるさくらを見ていたおねえさん
「お利口さんね、また来年おいでね」、と言ってもらった
さくらは褒められて嬉しそう
この笑顔で串柿の里を後にして
これから、海の見えるススキの名所「生石(おいし)高原」へ