10月最終日、吹割の滝から日本ロマンチック街道(国道120号)を東へ。
日光へ向かう途中、尾瀬方面の山の頂に白いものが見えた
今朝は冷え込んだので霧氷かもしれない
群馬と栃木の県境の金精峠下を貫く金精トンネル(標高1840m)を通過して
栃木県に入ると、ブロ友カイさんを身近に感じた
黄葉したカラマツ林沿いのつづら折りの道を下って行く
戦場ヶ原に近づくと、翌日の11月1日に初冠雪した男体山が見えて来た
戦場ヶ原の紅葉は終盤だが、まだ大勢のカメラマンが来て居た
竜頭の橋近くの道路端にサクラ号を止めて、
橋の上から湯川を撮影
紅葉の名所、竜頭の滝はこの少し下流だが、時間を惜しんで今回はパス
中禅寺湖畔に出ると
やがていろは坂が始まった。第一いろは坂は下り専用
日光で最も紅葉の美しいスポットとして知られ、シーズン中は大渋滞となるらしい
いろは坂を下り終えると、まもなく日光市街
日光東照宮には早朝のせいか交通渋滞もなく予定どおり8時過ぎに到着。
正面入口に近い市営駐車場もガラ空きだった。
おとよさんは2度目で60年ぶりぐらい、さくらは初めての日光東照宮
この日、日光東照宮で最初で最後のさくらの笑顔。でも、ちょっと変な顔
おとよさんはイケメン過ぎる若いおにいちゃんに声を掛けられて、ご満悦
ペットも入れるエリアの拝観券(1300円)を買って表門へ
表門(仁王門)通過の際、ペットについての注意を受ける
門を潜ると直ぐ左手に在る神厩舎(しんきゅうしゃ)はご神馬をつなぐ厩。
昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が
8面あり、人間の一生が風刺されている、とか
中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名だ。
三猿そのもののさくらと三猿とは正反対のおとよさん、仲良く記念撮影(笑)
神厩舎の向かいは、三神庫(さんじんこ)で、この中には春秋渡御祭で
上神庫の屋根下には「想像の象」の彫刻が在り、記念撮影の場所となっている
使用される馬具や装束類が収められているという。
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係りのおねえさんから記念撮影の声を掛けられたが、
ジイチャンが撮影した
石段を登ると右手には鐘楼と杉の巨木
左手には鼓楼とその奥に薬師堂(本地堂)
薬師堂の天井には有名な鳴龍が描かれている(日光東照宮HPから拝借)
さくらは薬師堂の前で留守番
おとよさんは縁起物の鳴龍の鈴を買って出て来た。さくらにも
ひとつ石段を上がったところが名高い陽明門。
いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれ、
故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻が施されているそうだ
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家康公が眠る奥宮の参道入り口に鎮座まします「眠り猫」
でも、日光東照宮のアイドルネコはお留守でした。それでこれもwebから拝借
さすれば、その隙にさくらが代わってアイドルになってやろう・・・
なんて野望はさらさら無く、この家康公ご廟所への参道沿いの手すり?が主役。
これはおとよさん曰く、一枚の岩を彫って造っているそうで、その紹介でした
家康公の墓所、奥宮拝殿にお参りして、奥宮宝塔をぐるっと一回り。
パワースポットと云われているけど、ジイチャンは何も感じなかった
でも、帰りはスタスタ速足になったので、さくらはパワーをいただいたのかも(笑)
ずっと仏頂面のさくらなので、狛犬をやってもらった
五重塔の前で子供たちに声掛けられても知らん顔
一方、おとよさんはいつもの背比べ(笑)
さくらの仏頂面の極めつけは、きれいなおねえさんとのツーショット
入口で制服姿のオジサンたちにチェックされて、心が傷ついたのかも
ワンコ以下の外国人の行儀の悪さをいっぱい見て来ただけに
日光東照宮拝観を済ませ、那須高原の道の駅で山友さんとドッキング。
夏の北海道以来の再会にさくらの耳はペッタンコ(^0^)/
山友さんの友人の別荘に到着。
いよいよ明日は猊鼻渓。今夜は爆睡だ
長文、駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
今回の猊鼻渓への旅、もう少し続きます