奈良の早春の風物詩、春を呼ぶ東大寺二月堂のお水取り(修二会)は
先月から前行が始まっていて、今日からは本行の「お松明」に入った。
さくらは「お松明」を見るのはムリだから、2月下旬に覗いて来ました。
途中、東大寺近くの依水園の門前から山焼きで黒くなった若草山が見えた。
いつもこの散歩道で出会う信楽のタヌキさんにご挨拶
東大寺の表参道に出るとシカさんたちが屯していた
笑っているさくらに対して
さくらをジッと注視する若シカさん。
おとなしそうな顔付きだけど、前蹴りで襲ってくることが有るから要注意
無用な争いを避けて安全確保のため、自転車でそっと通過。
平和そのもののような奈良公園でも自衛のためのアイテムは必要だ
シカさんたちは、自転車の上のさくらを凝視するだけで、
今のところ、まだ手を(足を)出されたことはない
これは周りに集まってきた外国の人たちへのオマケ
東大寺の前でちょっと休憩
すると、またしてもシカさんたちが寄って来た
そこで実験。立ち上がって見せたら、
二本足の犬を見て遠くへ行ったから、もしかしたら効果があったのかも(笑)
さて、二月堂への参道でシカのような美脚の女性に出会った
話を交わすとシカさんでは無かったが
こんな感じの人だった(^^)
さてさて、二月堂に着いて、早速写真を撮ろうとしたら
甲高い大声の一団が近付いて来た。
なんで日本人でもあまり行かない二月堂まで押し寄せるんやろね
~シカと違って彼らには打つ手がないから、しばらく退避~
嵐が通り過ぎたので、記念撮影
お水取りの「お松明」用の竹がたくさん立てかけられていた・・・舌を噛みそう
二月堂本堂の舞台から正面に東大寺の巨大な屋根が見える
修二会の期間中、ここで大松明が打ち振られ火の粉が舞う。
境内の一番手前に在る小屋がお水取りの語源になった霊水が湧く「若狭井」だろう。
「お水取り」一度見てみたいなぁ