先月、五箇山地方の祭り見物で南砺市に滞在中、劔岳を見たくなって
９月23日の早朝、立山へ向かう
(９月23日速報分の詳細版なので一部同じ写真があります)
称名道路入口に６時半に着いた。今回は先着車が居て前から３台目。
後で聞いた話だが、八尾町の知り合いの娘さんが後続車の中に居たらしい
この時期、ゲートの通行時間は午前７時～午後６時。
前回は４時には下山して、十分余裕が有ったが今回はどうだろう
称名滝駐車場から７時40分に歩き出す。
ナナカマドが真っ赤に色付いていた
さくらは朝の水浴を済ませて、気合十分みたい
いつもながら美しい称名川の流れ
ここから落差350ｍで日本一の称名滝は左の山の陰になって見えない。
正面の落差500ｍのハンノキ滝は、この時期、水は流れていない。
後ろを振り返ると
悪城の壁の裾に白い物が見える
小さな雪渓だった。９月にここで雪渓を見たのは初めてだ
ここから大日岳を目指そう
大日岳まで往復14ｋｍ、前回は７時間ほどで往復しているし、
途中の記憶としては平たんな木道歩きしかないから、大したことは無いだろう
・・・と高をくくっていた
さくらも快調そうだし、久しぶりに劔岳を拝めそう
花のを撮影していると、さくらが早々と先行する
直ぐに急坂が始まる
山に入ると街中のヨタヨタ歩きがまるでウソのよう。
体形まで引き締まって逞しく見える
階段、梯子段も先行して、引っ張ってくれる
越えにくい所は潜って、決して無理はしない
そして、必要ならば跳ぶ
まだまだ登山犬さくらだ
休憩中の山ガールさんに追い付いた
きれいなオネーサンに褒められ撫でられ、嬉しそう
相方さんも揃っての犬好きだった
ゆっくり大日平往復のお二人さんに合わせて、休憩が長くなった。
先に出発すると直ぐにハシゴ
今回はバイパス通過
向かいは谷を隔てた弥陀ヶ原。立山・黒部アルペンルートの車道が走る。
称名滝から八郎坂を登って弥陀ヶ原へ上る急坂は、さくらにはもう無理かも
おっと、またハシゴだ
ただ、八郎坂にはこんな梯子段は無いから、
さくらには向こうのルートの方が無難かも
今日はさくらがすっと先頭。
おかげで、引っ張ってもらって楽ちん
でも、このハシゴだけはさくらもギブアップだったので
上り下り、肩に担いで通過した
大日平までまだ半分なのに、この日はなぜか時間が掛かった。
休憩は１回していないから、歩行速度がかなり遅くなっているみたい
さくらよりジイチャンの方が足が出てないのかも
息が苦しいが、声が出ないのと関係が有るのかも
リンドウの花に癒される
最後のハシゴ
岩場はここまで、後は大日平の木道歩き。
紅葉が見れるといいな
続く～