これからマタエへ戻って東峰にも登ろう

帰りもカニの横這いは腕に乗せて無事通過

自力で歩けない場所では自分から助けを求めるさくらだが、
険しい道では相変わらず相棒を気に掛けてくれる

分岐点のマタエへの崖を一気に駆け下り

写真撮影して

直ぐに東峰へ


同じような岩場の写真ばかりなので、GIFアニメで道中を端折って掲載

東峰はそんなに険しい箇所も無く

間もなく山頂が見えた

先ほど西峰から見えていた登山者と途中出会うと思って
リードを付けて来たけど、姿は無かった

ともあれ、記念撮影
アレッ、西峰と同じ1584mと思っていたのに違ってた?

仏様にもご挨拶。無事下山できますように

西峰から見えなかった北の方の景色を楽しもう

東峰で一番高い岩塊に登ってみると・・・
呼びもしないのにさくらも後を付いて来た

上りはいいけど下りを心配したが、難なく駆け下りて来て

さらに、二番目に高い岩塊へは自分から登って行った。
きわどい場所まで進んで下の景色を覗き見るさくら、
人は立てそうもない場所で西峰をバックに記念撮影

先に下りて、岩塊の上のさくらを撮影・・・アイツ笑ってる


そして、しばらく岩の上で辺りの景色を眺めていたが
登って来た二人の登山者を見て、駆け下りて来た。
この垂直に近い崖を、臆することなく


驚いたことに女性の方に「もしかして、さくらちゃん」と声を掛けられる。
和歌山県から来られたご夫婦で、ご家族揃って山登りが趣味とのこと。
以前からさくらのブログを見て下さっているそうで、
「娘が驚くわ~」と、さくらの写真を何枚も撮影

食事に入ったお二人さんと別れてマタエへ。
こちらは水とさくらのおやつしか持って来てなかったので


すると、ここでも、食事中だったご家族連れの女性から
「去年もここでお会いしましたね」と声を掛けられた。
去年の由布岳登山は4月2日だったけど、ちょうどこのマタエで
さくらを見られたそうで、「話しはしなかったけどさくらを覚えてる」と
とても懐かしそうに偶然の出会いを喜んでくださった

下山開始。お腹も空いたし、途中休憩なしでほぼ駆け足

樹林帯を抜け、後は草原の中を真っ直ぐ下るだけ。
ほどなくヤドカリ号が見えるだろう

一日に二組の人たちとの思い掛けない出会いを得た由布岳。
実は去年の春にマタエで出会い、ずっとブログでお付き合いしている
「悟空の笑顔」さんと、都合が付けば、今年一緒に山登りする予定だった。
来年、また登れたらいいね

今回も飽きずに最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ご覧になったご近所の皆さんは、山でのさくらが公園のさくらとは
全く別の犬みたいで、ずい分驚かれたことでしょうね

何はともあれ、今回も由布岳では快適な山歩きを楽しめました。
ただ、惜しむらくは由布岳にはさくらが水浴できる水場が無いこと。
まぁ、駐車場の雨水タンクの水で、思いっきり水浴びできましたけどね

リメンバー由布岳、終了です