米子大瀑布から小布施の町へ下りて来て、
歩きなれた散歩道を笑顔で駆けて行く先は
道の駅の直売所でご近所のお土産にリンゴのお買いもの
この時期は、ご当地特産のシナノゴールドが最盛期。
日持ちもするのでいつもこれにします
顔馴染みの生産農家の奥さんも、毎年立ち寄るさくらを覚えてくれています
ヤドカリ号に積めるだけリンゴを積み込んで、小布施を出発します。
翌日の9日(日)に枚方市で開催される友人のコンサートに間に合うように
途中、国道19号線沿いの「奈良井宿」を最後の立ち寄り先にしました
さくらの周りに集まった観光客の皆さんへのサービスに、
木曽路の宿場町に因んで、さくらの旅人姿をご披露
古い宿場町の雰囲気溢れる町中は、観光客で溢れていて
この旅人姿では人目を引き過ぎて、歩けません
合羽を脱いで笠だけにしました
でも、笠だけでも人目を引いていました
信楽の狸さんとの撮影では、狐のお面を持って来てたら面白かったかも
お寺の境内の真っ赤な紅葉がきれいでしたが、
写真、少し傾いてますね
徳川屋さんは茶房です
こちらの越後屋さんは
『越後屋、お前も悪よのう~ 』とは、無関係だと思います(^^)
伊勢屋さんは御宿
さくらが乗りかかっている物、何か分かりますか?
乗馬用の鞍なんですよ
これも人が乗っていた物ですね
でも、犬公方と呼ばれた五代将軍綱吉の頃は、ワンコも乗っていたかも(^^)
山からの清水が要所要所に引かれていて、助かります
古い町並みの色彩不足を補いましょう
信州では男女仲睦まじい道祖神をよく見かけます
通りが鍵型になった場所「鍵の手」ですが、 同じ中山道の妻籠宿や
馬篭宿にある「枡形」、私の町の寺内町に在る「あて曲げ」などと同じく、 戦国時代、敵の軍勢が一気に町中に攻め込むのを防ぐのが目的です
昔の人は危機管理と自己防衛を決しておろそかにしてなかったんですね
「キャ~、カワイイ」とさくらの後を追い掛けて来てくれたお母さん(多分)
人通りが少し途絶えると緊張が緩んだのか、へたり込んだ
緑の広場まで戻り、冷たい水に浸かって休憩
すると、たちまち元気回復して
ボール遊びの催促(^^♪
ついさっきのへたり犬と同じ犬とは思えない(笑)
ボール遊びと水遊びを一度に出来て、これが一番楽しかったみたい
さて、ここ中山道奈良井宿で青森県の八甲田山から紅葉前線と共に
南へ下って来た秋の旅を終えることにします。
ひと月あまりお付き合いいただきありがとうございました
翌日9日、先にブログ掲載をした友人の琴コンサートに繋がりました。