いいお天気に恵まれて、今日はさくらとふたりで寺内町雛めぐりに出かけました 。
おとよさんは忙しくてお留守番でした
富田林寺内町は、永禄年間(1558~1561)に誕生。京都興正寺の証秀上人が訪れ、当時の荒地を購入し、近郷4ヶ村から8人の有力者を集めて興正寺別院を建立し、8人衆の合議制のもとで別院を中心とした町づくりが行われました。 江戸時代には幕府の直轄地となり、石川の水運、東高野街道・千早街道が交差する陸運に恵まれ、商業の町として大きく発展、特に酒造業や木綿に関する商いが盛んで、最盛期には51種類、149もの店が軒を並べていたといいます。
また、各界の著名人も富田林寺内町を訪れたとの記録もあり、吉田松陰、大久保利通、織田作之助などの名前が残っています。 別院や筆頭年寄の杉山家では、能や浄瑠璃が盛んに興行され、町では俳諧がブームとなるなど、文化の面でも寺内町は先進的な地域だったことが伺いしれます(寺内町雛めぐりHP~)
先ずは、富田林寺内町の中心寺院、興正寺別院
表門は、もと伏見城の門のひとつを移建したと伝えられています
それで興正寺別院の前の通りを城之門筋といい、
「日本の道百選」に選定されています
今日はチャリンコさくらで雛めぐりです
今年は、全部でちょうど百か所にお雛様が飾ってあるそうです
お雛様を見て歩きながら、もちろん写真モデルも務めました (^^♪
案内所・休憩所の前の雛飾りの写真を撮ってると
お茶を勧められて、ちょっと一服。火鉢が懐かしいなぁ(^^♪
さて、出発
お茶を接待してくれたお嬢ちゃんたちに見送られて
またね~(^^♪
先月の雪の日以来の寺内町散策
遠くから来てくれたおねえさん たちに声をかけられた(^^♪
この写真、ハンドルがぐるっと180度回転してるのに気付いた人はいるかな(笑)
つるし雛が飾られた本奥谷家住宅、
元材木商を営んだ旧家の一つで屋号は「岩瀬屋」
ちょっと立ち寄って、雛飾りを見せてもらおう
格子戸を潜り抜け、上がり框に手を乗せて🎵
バラエティ豊かな雛飾りにさくらもナイス顔(^^♪
こちらのお嬢ちゃんと記念撮影
まだ小学生、美人になること間違いないね
昔はここに水路があって橋が架かっていたみたい
名前だけの「岩永橋」を渡ると東奥谷家住宅の雛飾り
ぼちぼちお腹が空いてきた。
最近は食事処も増えてきたみたい
ここのお店はわんこの雛飾り
戦時中、「夫婦善哉」の作家織田作之助が大阪市内から
この町に住む姉のもとに疎開して いた。
富田林も爆撃を受けたんだけどね
お餅つきの手伝いに、今年も
市内に相撲部屋が有る「錦戸部屋」のお相撲さんたちが来てくれた
ここで写真を撮ってたら、先月の雪の日を思い出した
その時の写真
突然、艶やかな着物姿が目に入り、辺りがいっぺんに明るくなった。
後を付いて行こう(^^♪
なぜか、さくらが先回りしていた(笑)
さくらも着物を着てくればよかったかな(^^♪
さて、留守番のおとよさんに叱られます。
雛めぐりを続けましょう
幕末の志士吉田松陰も訪れた仲村家住宅の雛飾り
こちらは妙慶寺
パパの好きなガラス細工のお店がありました
キュートな笑顔の店番のおねえさんも柴犬が大好きだった(^^♪
もと「木綿屋」を営んだ木口家住宅
自慢の古伊万里も一緒に飾られていた
雛めぐりの最後は、思い出がいっぱい詰まった旧杉山家住宅
さくらを表に待たせて、向かいの寺内町センターに展示の雛飾りを見物
江戸時代~昭和時代
知人の受付嬢にあいさつに寄ってたりして、表に出ると
観光の皆さんに取り囲まれてしまっていた
なかにはさくらの傍に愛犬を抱いてきて
シーズーはおとなしいから、さくらも安心
間違いましたシーズーではなくて、ヨークシャテリアでした
一緒に記念撮影
場所を変えて撮影しよう
今度はちっちゃい子供たちが珍しげに寄って来た
うららかな春間近の雛めぐりだった