再び熊野へ①奥瀞の秘境 | 柴犬さくらの旅日記

柴犬さくらの旅日記

yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

暖かい南紀・熊野で今年のお正月を過ごしたさくらですが、
再び熊野の小さな旅に出掛けました。
最短距離の国道168号線が途中の十津川温泉を過ぎた辺りで通行止め
になっていたので、国道169号線に迂回することになり、
予定に無かった秘境の地瀞峡に立ち寄りました
 
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この地は、奈良・和歌山・三重の3つの県が交わる県境、三県境です。
 全国では、北海道、佐賀県、長崎県、沖縄県を除き、
43都府県に三県境が存在するそうです
 
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瀞峡は吉野熊野国立公園内の奈良県・三重県・和歌山県にまたがる
国の特別名勝の大峡谷。
その深山幽谷の神秘的な美しさ、太古のままの姿に圧倒されます
 
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ここで歌を一句 三国にまたがる声やホトトギス
ここはさくらのお気に入りの遊び場です
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カモさんも遊んでいました
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荒々しく切り立つ断崖と巨岩、コバルトブルーの静かな深い瀞。
風景の中にいつまでも身を置いておきたい場所です
 
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真冬でもここへ来ると、さくらは日課の水遊び♪
 
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一番お気に入りの場所の吊り橋に行く途中の石段に、
平成23年9月の台風による記録的な大水が記されています。
この川の水位が10メートルも上がったなんて・・・いつも信じられません
 
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北山川を跨ぐ吊り橋。
瀞峡一眺めの良い場所ですが、ほとんど誰も来ない秘密の場所です♪
 
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この下を瀞峡観光のウェータージェットが行き来します
 
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昔は伐採した吉野杉を筏師たちが筏を組んで流した北山川。
 
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北山川の上流域では今も観光筏下りで
スリルを味わうことが出来ます(夏場限定) 
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有名な与謝野鉄幹・晶子がこの地を訪れて詠んだ鉄幹の歌
紀の峡(かひ)に 青の瀞観る つと思ふ
    君が髪より そよかぜぞふく 
 
さくらの後ろに寝そべるオバチャンは与謝野晶子ではありません(笑)
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瀞峡観光船ウォータージェットが上って来ました 
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先ほどさくらが水遊びをしていた場所で、
土産品と記念写真撮影のため下船しますが、大したものはありません
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暫くして動き出した観光船は 、もうすぐ吊り橋の下を通過します
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橋の上に犬とサル(?)が居るのを見て、
観光船の皆さんが手を振ったりカメラを向けたりしています(^^)
 
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さくらも金網の上に身を乗り出して、声援に応えています。
ただし、へっぴり腰です。オシッコ漏らさないようにね(笑) 
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昔のプロペラ船はずい分喧しいエンジン音でしたが、
今のウォータージェットは静かに白波を蹴立てて遡って行きます 
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この先見えなくなってから、5分ほどでUターンして下って来ます
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それまで、ここでボール遊びです♪
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今回は一つも落とさずに済みました(^^)
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暫くすると戻って来ました。こちらの船はガラ空きです
 
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おとよさん、今度はミニスカートは如何ですか、
船の男性客がもっとカメラを向けると思いますよ(笑)
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今日は日帰りの旅なのでゆっくりできません。
これから熊野本宮大社と川湯温泉へ向かいます♪
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