鎮魂の大杉谷② | 柴犬さくらの旅日記

柴犬さくらの旅日記

yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

渓谷歩きはまだ始まったばかり、物想いばかりに耽ってないで先に進もうとさくらに促される
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今日はカラッとした晴天のためか、九月下旬の季節のためか、懸念していた山蛭が取り付く気配は無く、足元を気にせず早足で歩ける
33年前のあの日、全身泥にまみれて転がっても蛭に吸い付かれた記憶は無いので、この時期には蛭はもう出ないのかも知れない
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四つ目の吊り橋、日浦杉吊り橋。平成8年9月竣工の表示が有るので、33年前の吊り橋墜落事故の後に架け替えられ、平成16年の大災害からは免れたのだろう
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33年前は、疲れた体でこの吊り橋の下も歩いた筈だが、よく思い出せない
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吊り橋はありがたいですね~と、さくらも思っているようだ(笑)
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美しい流れに目を奪われそうだが、一歩誤ると川底へ転落の危険がある
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辺りを圧する轟音に向かいの峰を見上げると、千尋滝(せんひろのたき)が見えた。
落差135mで大杉谷中で最大の落差を誇る
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濡れて滑りやすい急坂も四足のさくらは快調だ
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登り終える度、或いは険しそうな場所では、決まって相棒の様子を振り返って確認するのが習いになった
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そこここに岩肌を伝って大小の流れが落ちてくる。そのたびに水浴するさくら、前世はきっと水棲生物だったに違いない。そういえば犬離れした顔に見える時が有る(笑)
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大杉谷渓谷はいよいよ佳境に入って来て、美しい流れに度々足が止まる
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見ているだけではもの足らず、流れに浸かってくつろぎタイム♪さくらが羨ましいよ
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ここから先、さくらの水浴シーンは大杉谷シリーズ「さくら危うし」に掲載済み
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期待通りの秘境の姿と、その反面、崩壊し消え去った美しさにちょっと複雑な想いも
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ここからが「さくら危うし」の続き
シシ渕から覗いていたニコニコ滝を目指すが、きれいな水が有れば放っとけないようだ
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休憩所からニコニコ滝を間近に望む
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次の見どころの平等嵓と五番目の吊り橋平等岩吊り橋
平成16年9月の大雨災害により流出した平等嵓吊り橋は、今年の3月末に完成した。橋長82mで大杉谷吊り橋の中では最も長い
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平等嵓がすぐ近くに迫り迫力満点。超広角でないと収まりきれない
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この吊り橋で右岸に渡る。ちなみに川は上流から見て右側を右岸、左側を左岸と呼ぶ
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桃の木山の家まで右岸ルートを歩く。崩落の跡か、ジグザグに切られた岩場が続く
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六番目の加茂助谷吊り橋が現われる。28mと短い吊り橋だが、高さがあり落ちたら助からないだろう。ここへ来てはじめてさくらにとって命綱ともいうべきリードを付けていなかったことに気付く
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桃の木吊り橋の向こうに桃の木山の家が見えた
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現在地を表示(大杉谷シリーズ③に続く)
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