女人禁制の山でさくらも修行(本編その①) | 柴犬さくらの旅日記

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yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

この記事は、三日前に掲載した予告篇に続くものですが、予告編の修行場所の写真ではさくらを心配する皆さんからご批判が多数寄せられましたので、本編ではできるだけそういったシーンは割愛することにしました


 

登山シーズンに入った大峰山参拝者のための旅館が立ち並ぶ洞川(どろがわ)の集落を抜けて
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この日は、五番関から入山しました
さくらはまだ寝ぼけ顔かな~
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入山前に山からの渓流で身を清めましょう
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ついでに冷たい水で洗顔、シャキッとしてもらいます(^-^)
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スギ木立の中、すぐに急坂が始まりました
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険しい登りに一汗掻いて
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吉野と熊野を結ぶ世界遺産の「大峯奥駈道(大峰山脈縦走路)」に出会ったところに
女人禁制の看板が立っていますが
さくらは目をそらして、いつもどおり知らん顔を決め込んでいました(笑)
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大峰山にはもう何度も登っていますが、まだ一度も女性の姿を見たことがありません。この掟は固く守られているようです
でも活動家の抗議かいたずらでしょうか、看板が傷付けられています
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女人結界門を過ぎてからも、しばらく登り坂が続きます
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大峯奥駈道の途中に祭られている祠に手を合わせて願い事
ちなみにこの吉野山の金峯山寺と大峯山の山上ヶ岳の往復48キロ、標高差1,355メートルのコースを千日間回峰する大峯千日回峰行という荒行が有って、2年前のちょうど今ごろさくらと歩いたことがあります
その時は前人未到の千日回峰行を達成して平成の大阿闍梨になられた方と同じ16時間で歩くことができましたが、さてまだ歩けるか?私たちはたったの一日だけでしたから(笑)
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その時、早足で歩いた記憶なのか、下り坂は駆け足のさくら
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鎖場もグングン駈け上って行きますよ
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さくらは山で出会った犬好きの皆さんから、よく「頑張れ~」とか
「偉いな~」とか声を掛けてもらっていますが、
正直言って山歩きで四足の犬に敵う人間は居ないと思います(笑)
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私たちも険しい山ではさくらがリーダーです
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歩きながら休めるような気持ちの良い稜線をしばらく行くと
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大峰山の表参道、洞川からの登山道に出会い、洞辻茶屋に到着
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↓は今年の2月初めにその表参道から大峰山頂を目指した時の写真ですが
さくらのサイズからして80センチくらいの積雪だったようです
その時は、この茶屋の先で雪の深さに動けなくなり、リタイアしました
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洞川からの登山道に合流して、ここからは多くの登山者の目に触れることになるので、青い手ぬぐいを締めて格好だけオスのフリをさせてみます(笑)||
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オスの格好もしたことだし、行場の有るコースを選びました
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階段や鎖場を幾つか過ぎて
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最大の難所のひとつ、鐘掛岩に到着
ここの写真を掲載すると、また一斉に非難を浴びそうなので、かなり割愛させてもらいます
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鐘掛岩の上に登って記念撮影
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岩の下の方に取り付いた参拝者を見下ろして・・・
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岩から下りてコースに戻ります
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まもなく日本三大荒行のひとつと言われる西の覗の断崖絶壁が見えてきました
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西の覗に到着。ここの様子は予告編に掲載しましたし、
またブーイングが出そうなのでこの程度
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西の覗の行を終えて、山上ヶ岳頂上へと修行の道は続きます(続く)