他に誰も居ない、吹く風の音しかしない三本槍岳の山頂で、さくらの目が輝いて||
どこからか、木切れを咥えて来ました||
疲れを知らないさくらのお遊びタイムにしばらく付き合いましょう||
一体、何が楽しいのか、長い付き合いですがこれだけは分かりません||
ここからあの稜線を歩いて大峠へ下りて三斗小屋温泉を回るコースだと7~8時間、・・・次回はこちらにしましょうかとTさんが指を指す||
今日はもう1ヶ所行く所が有るので、来た道を戻ります。一等三角点にタッチして下山です||
毎日でも那須岳を歩ける体力と山への愛着を持つTさんが、なぜか苦手とする朽ちた階段を登り詰めて小休止||
深い谷側に傾斜しているので、積雪時には鎖の設置が役に立つ場所に来ると、さくらは注意を促すかのように振り返ります||
たとえ相手が那須岳を知り尽くした山岳パトロールの人であってもね(笑)||
たとえ相手が那須岳を知り尽くした山岳パトロールの人であってもね(笑)||
落ちたら数百メートル、登山道が凍結時は緊張するでしょう||
さくらが今日は引き返して来て待っていてくれます||
見つめる顔が事故を予測した時は不安な面持になるので、こんな顔であればこの先もきっと安心でしょう(^-^)||
見つめる顔が事故を予測した時は不安な面持になるので、こんな顔であればこの先もきっと安心でしょう(^-^)||
それでも険しい下りでは安否確認のつもりか、必ず振り返ってチェックです||
仲間以外の動物の身を思いやってくれる生物って、人間以外では多分犬だけでしょうね||
仲間以外の動物の身を思いやってくれる生物って、人間以外では多分犬だけでしょうね||
那須岳は全体的に滑りにくい岩石でできており、鎖のフォローなども有って歩きやすい山です||
なお、那須の御用邸の皇族方も那須岳に登られるようですが、こちら三本槍岳方面は皇族コースには入ってないそうです||
ちなみにTさんの山岳会には皇族方の登山に際して同行の声がかかるそうですが、知的で上品、気は優しくて力持ちのTさんにはピッタシでしょう(^-^)||
なお、那須の御用邸の皇族方も那須岳に登られるようですが、こちら三本槍岳方面は皇族コースには入ってないそうです||
ちなみにTさんの山岳会には皇族方の登山に際して同行の声がかかるそうですが、知的で上品、気は優しくて力持ちのTさんにはピッタシでしょう(^-^)||
さくらは余裕ができたのか、棒切れを咥えて歩いています||
最初に出会った雪渓のずいぶん下の方まで駆け下りて行きましたが、往路で経験しているので余裕なんでしょう||
万一、滑って転がり落ちても何食わぬ顔で登ってくるはずです||
犬は人間みたいに見栄や意地で無謀な行為はしませんから、大丈夫との確信が有るのでしょう||
過去にここで少し滑落したことがあるというTさんはずいぶん慎重です||
そんな雪渓も間もなく消えて無くなれば、また寂しいかもね(笑)||
向かいに見える茶臼岳の裾を巻くなだらかな登山道、いつ見ても山への憧憬を抱かせる景色です||
今年は何回那須岳を歩くのだろう、関西の私たちなのにね~(笑)||
今年は何回那須岳を歩くのだろう、関西の私たちなのにね~(笑)||