八甲田山はまだ早春(中) | 柴犬さくらの旅日記

柴犬さくらの旅日記

yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

さて、腹ごしらえをして出発しましょう||
本当は毛無岱を通り赤倉岳まで行って大岳を経て一周したかったのだけど、毛無岱は雪で木道が見つからないと思うので、||
大岳東側のスキーコースを往復することにしました||
靴は積雪を予想してこの冬ずっと愛用のスパイク長靴です||
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出発しようとすると、さくらが何時になく愚図っています||
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こんなことは滅多に無いこと、そしてこんな時には必ずアクシデントが起きてきました||
さくらの様子から何かが起きるのは予測できましたが、まだ登山口の段階で尻尾を巻く訳にはいきません||
歩こうとしないさくらを急き立てるようにして出発||
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構わず歩き出すと、仕方なくトボトボと付いてきます||
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でも、しばらくすると立ち止まって遠くの山を眺めています||
いったい何を心配しているのだろう。この時期、このコースで一番心配なのは雪崩ぐらいの筈だけど・・・確かに雪崩は怖いなぁ||
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この辺りでも積雪は二、三メートル有りそうです||
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ところでこんな標識が数多く設置してありますが||
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どうせなら分母の数字を入れてください。分子の数だけだったら何も書いてないのと大差はないと思うのだけど・・・||
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気分転換に遊びながら歩くことにしました||
さくらの歩みも速くなるかも知れません||
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狙いはまずまず♪||
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元気が出てきたみたい(^-^)||
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ようやく先頭を歩き始めました||
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登山口でのあの顔を忘れてしまいそうです||
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冷たい雪解け水にも入ったし、もう大丈夫なのかな?||
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好きな岩場はヒョイヒョイ駆けあがって行くし、||
もう心配事は失せたのかも||
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大岳は雪道ばっかりで面白くないかも||
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大岳の裾に広かる大雪原、スキーが有ったら帰りは楽チンなのにね||
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さくらも久々の腹スキーを楽しんだりして(笑)||
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何のモニュメントかな?、ちょっと上ってみました||
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大木もてっぺん辺りしか頭を出してないけど、一体どれだけ積もっているのかな||
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さすが広大な八甲田山、これで吹雪いたら「八甲田山死の彷徨」になるかも知れません||
神様、仏様、さくら様お助け下さいね(笑)||
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そのさくらは、まだ時おり浮かぬ顔を浮かべてました||
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そして、先に歩きだし||
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急斜面をよじ登って行くと||
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雪渓に亀裂が入っていました||
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雪崩が怖かったんでしょうか、急斜面を登りきると、また陽気になりました||
一度も経験したことが無いのに、まさかね~(笑)||
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大岳の裾をぐるっと巻いていくと、井戸岳と赤倉岳が眼前に||
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大岳避難小屋に到着。今日はまだ誰にも出会いません、ここも無人でした||
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避難小屋のすぐ近くにシャーベット状の深い泥濘があり、知らずに嵌まったさくらは暫くもがいてましたが(笑)・・・何とか脱出できたみたいです(続く)||
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