関西のススキの名所、曽爾高原。
故郷の景色を思い起こさせる懐かしい風景に、毎年一度は訪れている所ですが
なぜか今年は出遅れてしまい、ススキのシーズンはとうに過ぎてしまいました。
でも、このまま年越しするのは心残りなので、暇を見つけて(究極の暇人なんですが)
さくらと出掛けてきました。
紅葉シーズンには車の大渋滞を引き起こす室生寺から曽爾高原、香落渓を巡る道路もガラガラでした。
平日の曇り空とあって、ススキの大草原も二人占め、さくらは大好きなボール遊びに夢中。
平日の曇り空とあって、ススキの大草原も二人占め、さくらは大好きなボール遊びに夢中。
こちらの後方は古光山
ひとしきりボールで遊んだあとは、高原を取り巻く山の頂きまでひと歩き
稜線に登り、シーズンには見事な錦繍をまとう室生火山群の鎧、兜、屏風岩を眺め
亀山山頂からは遊歩道をショートカットして枯れススキの坂道を激下り
春の桜、秋の紅葉には混み合う柱状節理の屏風岩も二人だけで静かに楽しんで
帰り道、室生寺をパスして立ち寄った桜の巨木でも有名な真言宗の名刹仏隆寺。
仏隆寺にお参りしたあと、夕闇迫る山里を散歩していると・・・
さくらの後ろに見える水車小屋への導水路が、なぜか上に傾いて見えて、まるで水が低い方から高い方に流れているように思えて、面白かった。
さくらの後ろに見える水車小屋への導水路が、なぜか上に傾いて見えて、まるで水が低い方から高い方に流れているように思えて、面白かった。