錦秋の月山(前編) | 柴犬さくらの旅日記

柴犬さくらの旅日記

yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

山頂の紅葉は少し過ぎたみたいですよ~、馴染みのお蕎麦屋さんの女将さんに電話で告げられたけど、

とにかく行ってみることに。

登山口の姥沢駐車場から望む月山は、まだまだ錦の絵巻を見せてくれそう。

でも、秋晴れの九時過ぎだというのに、広い駐車場はガラガラ。

ここからあまり離れていない鳥海山で足を痛めてから、ちょうど二ヶ月。

一度しか行かなかった医師の診断は全治九週間だったから、名医だったと今更ながら思っている。

今日は足慣らしを兼ね、できたら山頂から鳥海山を眺めてみたい

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姥沢小屋の周囲は秋色に包まれていた

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さくらは何度も登ったコース、スタスタと先行していく

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森林限界を超えた全山が草紅葉に覆われる月山に魅せられて、毎年秋に一度は訪れている

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モミジも全身を赤く染めて出迎えてくれた

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平坦な木道なら大丈夫と思うのか、私を振り返らず歩くさくら
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岩の上から今しか見れない、美しくも儚い景色を見渡して

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清冽な沢水に熱った体と喉の乾きを鎮め

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ひたすら先へと歩む

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臥牛山とも呼ばれる月山、左の姥ヶ岳から続く優しくなだらかな起伏をスイングしてみる
(写真右下クリックで拡大します)

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燃えるような草紅葉の海に浮かぶ木道に乗って
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最後の沢でしばし休憩

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やがて中間地点に当たるフト駅との分岐点、まだまだ私の足は大丈夫。

去年はけが人の救援を求め、山頂とリフト駅を二度往復したことを思い出す。

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まもなく木道ともお別れ

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同じ場面をスイングしてみる

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岩の急坂になっても足に異常なく、少し安堵する。

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ピークを登りつめると出羽三山のひとつ、湯殿山からのコースと合流

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ここで、湯殿山へ向かうか、月山頂上を目指すか、湯殿山方向を眺めて思案中。(続く)

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