知床へ | 柴犬さくらの旅日記

柴犬さくらの旅日記

yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

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斜里町の夏祭り「しれとこ斜里ねぷた」を見に、網走湖畔を後にして知床へ向かいました。

青森県弘前市のねぷたが北海道の西の果て、斜里で運行されている訳は、

今から約二百年前、徳川幕府は北の辺境の地を守るため、津軽藩に斜里地方の警備を命じました。
夏に到着した百名の津軽藩士は、冬になると知床の厳しい寒さと食糧不足で72名もの藩士が死亡しました。
斜里町では辺境の地で命を落とした津軽藩士のため殉難慰霊碑を建て、毎年慰霊祭を行っていることが縁で、昭和58年に弘前市と友好都市となりました。
これを記念して弘前のねぷたが斜里町に伝授され、「しれとこ斜里ねぷた」として今年で27回目を迎えています。


斜里への途中、小清水原生花園に立ち寄りました。
知床連山が遠望できる花園は、少し時期が過ぎていましたが、画像順にエゾカワラナデシコ、シャク、エゾフウロ、エゾスカシユリなどが見られました。

暮れなずむ斜里岳を見ながら斜里の町へ向かいました。