お正月を間近に何となく落ち着かない日々です。
でも、さくらのパパさんは毎日が盆と正月みたいなものですから特別にすることもなく、先日訪問させて
もらった方のブログを見てうずうずしていた釈迦ヶ岳登山を決行しようと、ラジオ体操をパスしてさくら
を小脇に抱え車に乗り込みました。
しかし,寄る年波と今朝の冷え込みにバッテリーさんはグッ!グッ!グッ!と勢いの無い音しかで出せず
エンジンかかりません。
そこで、いつもなら慌てず騒がずアクセサリー用のサブバッテリーさんに登場願って始動オッケーなんで
すが、こちらの方も日の当たらない駐車場に停めっぱなしだったからか、ソーラー充電が全然出来てなく
てダメみたいです。
それで、仕方なくバイクに乗り換え、ミニバイクでも走って行ける雪のありそうな山、それでもって休日
でも登山者さんの少ない山、岩湧山の一徳坊(防)山に決めて出発しました。
この山は同じ登山口の岩湧山に比べて極端に歩く人が少ないので、ノーリードの散歩道としてよく歩かせ
て貰っています。やはり、この日も土曜日なのにどなたにも出会いませんでした。
カウベル鳴らして歩いています。もし出会っても、何にもしませんから驚かないでくださいね。

岩湧山中腹にある河内長野市の山の家「四季彩館」にバイクを止めます。乗用車はここまで入れません。
上に見えているお寺は名勝、岩湧寺です。

いつものようにはじめに岩湧寺にお参りします。先の方の順番を待っています。

滝畑方面へ車道を少し歩いて右手にある「岩湧の森」の遊歩道に入ります。

きれいに整備された階段を上ります。

落ち葉の降り積もったフカフカの道を一徳坊山への道標に従い、左へ行きます。

展望の利かない編笠山(635m)山頂を越えて、急坂を下り展望の開けた場所に出ます。
下は崩壊の続くガレ場となっています。

ここから槇尾山方面を望みます。

尾根道をしばらく歩き関電の鉄塔が立つ砂地の斜面を上りきれば新しい3等三角点の標識があります。

ここからはほぼ360度の眺望が楽しめます。

和泉山脈の峰々から南河内の市街地越しに大阪湾まで望めます。


関電鉄塔下まで戻って右へ痩せ尾根を少し歩くと一徳坊山の山頂(541m)です。
ここも西側はガレ場で崩壊が進んでいます。

来た道を引き返します。

もう一度三角点に登り雪を頂いた金剛山を望みます。ヤッホー

お腹が空いて来たので帰り道を急ぎます。

今は無住となった岩湧寺ですがカヤの大木は悠久の時を刻んで聳えています。

四季彩館に戻ってきました。

テラスでは食事をしたり餌をついばみに来る野鳥の観察なども楽しめます。

テラスからは市街地が展望できます。

お気に入りの暖炉の前で寛がせてもらっています。雪で濡れた時などとってもありがたいです。

とっても明るくて優しい四季彩館のアイドル未央(みお)さんはワンコが大好き。
お昼休み時間にはいつも遊んでもらいます。

実は未央さんのお家は、さくらの家の近くなんです。
゛未央さん、来年もよろしくお願いします゛

迎春準備の門松が用意されていて、新年1月5日までお休みに入ります。
どうか良いお年をお迎えください。
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