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さーやの庭

音楽、舞台、子育て、食べ物、旅行のこと
大切な家族や友達、出会った人たちのこと
私の庭にはたくさんの話の花が咲いてまーす!


一乗谷、復元町並へ。
資料館をまわってからこちらに来るのが良い、とのアドバイス、その通りでした!
ガイドブック「るるぶ」さん、ありがとうございます♪
こんな町並みがあったんだね、とみんなで歩きながら、お家にはいってみると、、

こんなご家族がお商売してたんじゃないかな、というのが。
奥から恥ずかしげにのぞいてる子どもがなんとも可愛らしい。
と同時に、こういった庶民のあたたかい暮らしも戦で炎に包まれてしまったのだと切なくなった。

日本最古のお手洗いの跡が見つかり、
母屋から少し離れたところに4つの個室が並んでいた。


豊臣の家紋、五三の桐。
松雲院の山門だったこの門を、
豊臣秀吉が朝倉義景の善提を弔うために寄進したものと伝えられているそう。


こちら側には朝倉氏の家紋「三ツ木瓜」。

義景公場所もあり、手を合わせた。

少し高いところからみれば、朝倉氏の館の広さがわかる。
先ほどの資料館で姫や武将の格好して歩いた再現館のおかげでイメージが膨らんだ子どもたち。

高いところには湯殿跡庭園。

説明書きにもあったけれど
縦長の石がとても迫力があって、武将の強さみたいなものを感じる。

諏訪館庭園は妻の小少将がいたといわれるところ。

先ほどとはまた違う石の配置。
でも真ん中の大きな石から揺るぎない強い力を感じられた。

さて、ここから
「あれ、時間あるね。行けちゃうかも!」
との勢いで、、

東尋坊にやってきたーーー!
私と子どもたちには初の日本海。
もう夕方で人もほとんどいなくて、そして雨が降り出しそうな中。

サスペンス劇場の話に興味津々の子どもたち。
、、にしてもその断崖に胸がバクバクした。

というわけで、自宅→福井駅→一乗谷→東尋坊
ここまでで一日目。
なかなかタフな一日目ながらも子どもたちも年齢があがってきて旅をみんなで楽しめるようになってきてよかった♪


福井にやってきた!
駅の玄関から恐竜たちがお出迎え!

福井越前出身の第31代内閣総理大臣の岡田啓介さんとその義理の弟の松尾伝蔵さんの像。
以前、江戸東京たてもの園で高橋是清邸もそうだが、悲しい事件だ。
松尾伝蔵さんのおかげで生き延びた岡田啓介さんが、
その後の終戦にむけて全身全霊を注がれたことを知ることもできた。

子どもといると福井に行く前も、福井でも、
「恐竜みにいくの?」と
聞かれることが多かったが、、今回は駅前だけ楽しませていただきましたー!

福井で見つかったたくさんの恐竜や哺乳類の化石。

名前にも「フクイ」がついている!

さて、ここからは歴史の旅、スタート。 
まずは朝倉氏ゆかりの地、一乗谷へ。
とはいえまずは、腹ごしらえ。

こちらの水車はなんと水力発電!

このように実際にどのように動かせるのかわかりやすく見ることができる。

そしてこちらの博物館!!
ここはとっても面白かった。
子どもたちも楽しめる!

朝倉氏の歴史を映像で学んだあと、
このようにいくつも体験コーナーがある。

割れたやきものを・・

復元いたしました♪

写真にはおさめていないが、
別エリアでは貴重な石敷き遺構が発掘されたままの状態でみることもできた。

そして二階では、、
姫がひとり。
こちらは朝倉館原寸再現。

まるで大河ドラマの舞台セットに出させてもらってるような気持ちになってなりきる子どもたち。武将になったり姫になったり、とにかく楽しそうだった♪

先日、御縁あって子どもたち3人共茶道体験に参加してきた。
小学校でも茶道を体験できる機会があったのだがコロナのことが起きてから中止のままなのでありがたい。

美味しいお茶やお菓子をいただいたり、自分でお茶を点ててみたり。
それだけでなく、ふすまの開け方、床の間、掛け軸、お花、呼吸すること、私も一緒になって習う気持ちで。

「一畳六歩」、と覚えた言葉通りに歩く長男。
真剣だからこそ力が入りまくっているのも微笑ましい。

「この方は千利休?」と長男。
ちょうど「真田丸」で見てたので覚えていたのかな。
お茶碗ひとつひとつもとてもおもしろいということに気づいた子どもたち。

お散歩しながら
珍しい木の名前を発見!

春の花、そうそう、桜も蕾から少しずつ開き始めているところも。 

と、季節を沁み沁み感じていたら

「みてみてー!」
次女と長男、ネイルはじめました!?

もはやお絵描きーーーな長男。

春休みだからなんでもやってみたいようだ。
何事も経験、ということで、、!!