昔の写真館。子供をあやすためのお馬さん！
そして子どもたちは写真機というものがあることに驚き！今やデジタルカメラやスマホの普及でこんなに大きなカメラを見ることが少なくなった。
レトロなミシンとミシン台。
その色合いがかわいい。今のようにいろんな機能はついてないけど、昔の人は素敵な模様をうみだし、作ることができた。。
素晴らしい。。
見習わねば。。。
「完全に入れちゃうねー！」と大興奮の子どもたち。こういうものこそなかなかみられない！
藁葺き屋根。そして高床式倉庫。
本で知るだけでなく生でみてさわって、
ネズミ返しも、なるほど、そうだよね、と長女もうなずいていた。
「なにこれー？」という長女。
えもんかけ。
私も一応知ってるけどなかなかこちらも家にあるというところは少ないのでは。
シンプルだけど理にかなった日本のもの。
後ろから見れば着物の美しさも飾った絵のように楽しめる。
農家をみたあとは洋式のおうちも。
黒電話に時計、そして小さなテレビ！！
そして今回長女にとってクライマックスとなったのは、こちら。
高橋是清の家。
2.26事件で残念なことに命を奪われた現場となった家。（事件後東京都に寄付され移築されこの場にある。）
家族に囲まれて笑っている写真があり、とても切なくなる。
長女も自分の知る限りのことを思い出しながら少しため息をついてこの部屋でしばらく立っていた。
次女のクリスマスプレゼントをきっかけに昭和の歴史に思いを馳せ、こうやって実際に見に行って、という体験をし、
そしてじいじやばあばからも当時の話を聞けたこの頃。
私自身も昭和を生きた人間ではあるけど、自分が生まれる前の昭和をさらに深掘りしたくなったのでした♪