鎌倉殿の13人ゆかりの旅その2 | さーやの庭

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長谷寺のあとは、次女と長男はパパと新江ノ島水族館へ。
私と長女で史跡めぐりスタート!

まずは江ノ電で鎌倉駅に戻り、佐助稲荷神社へ。
小4の娘と歩いても20分ほど。
階段は少し急かな。

ここは頼朝ゆかりの地。大河ドラマでもそうだが夢というものが昔は予言とも捉えられていたため、大きな影響があったそう。

たくさんの鳥居に驚く長女。
稲荷というのは「稲(い)が生(な)る」からきてることなども知りつつ、、
台の上とかにかぎらず、地面にも直接置かれていたりするのでより自然の神様とつながってるように感じられる場所。

さてさて、そこからさらにショートカットした裏道を歩いていく。
あまり目印もないのでグーグルマップに頼りつつ、坂をのぼっていくと
次は銭洗弁財天に到着。
入口でお金を洗うザルとろうそくを購入。
(ザルは返却)
そういえばろうそくに火をつける、ということあまりしないので長女ドキドキしながらやっていた。

あちこちに北条家の三鱗の家紋。
水の神様たちにもご挨拶。

そしてお金を清めました。

裏口ではなく正面はこんなかんじです。
最初にトンネルを通るのがとても雰囲気があって素敵なところ。

さて、ここからが困った。
長女は源氏山公園と政子と実朝のお墓があるといわれる寿福寺に行きたい。
地図をみると、、
なかなか深そうな、、?

でもとりあえず源氏山にのぼり、
頼朝様ーーー!
ドラマは大泉洋さんの柔らかなお顔立ちの印象だったけど、、やはりキリッと引き締まるお顔立ち。

そして化粧坂切通へ。
ドキドキする立て札!

切通は物流のためでもあり、敵が攻めてきたらこの細い道に敵が歩いているところを弓矢で攻撃。逃げ場がない。反対側は崖!!
鎌倉の大事な守りの要でもあったのね。

一旦頼朝様の像の前まで戻り休憩。
紅葉の鮮やかさ。。10月末に山形でも紅葉を愛でることができて、、、
春の桜もいいけれど秋の紅葉は元気が湧き出てくる。

さて、、ここからが難所続きだった!!
なかなか険しいー!

これは後ろを振り返って撮影してるのだけどあの細い岩と岩の間を足も大きく広げて渡っていくような動き。。もう何年もそんなことしてないから筋肉痛必至!!
案外長女はのほほんと降りれていたなぁ。

そして、、、歩くことどのくらい??
寿福寺さんの裏側についたのだけどどこがそのお墓なのかわからず、
歩いてる方に伺ってみた。

するとその方が
そこにあった高浜虚子のお墓のことも教えてくださった。ちょうど長女は国語の授業で虚子の俳句を学んだばかりだったので(桐一葉〜♪)
この偶然をとても喜んでいた。

そして、、
あまり近くからは写さないでおいて
奥の穴の左側が政子。右のほうの穴が実朝の墓とされている。諸説あるが、やはりその場に立ってみて鎌倉時代のど真ん中できっと誰よりも大きな喜びと苦しみを親子で感じ生きていたのかと思うと胸がざわざわっとした。

長女とは朝、鎌倉について大仏様→長谷寺→佐助稲荷神社→銭洗弁財天→源氏山公園→寿福寺をあるき続けてつかれもあったけど、なんだか高揚した気持ちが収まらず、その後入ったカフェでも話がとまらなかった。

夕方、また江ノ電にのり江ノ島で家族合流し、砂浜で遊び、海鮮をいただき、、
もう夜は早々に皆就寝したのでした。