お気に入りの絵本 その103 | さーやの庭

さーやの庭

音楽、舞台、子育て、食べ物、旅行のこと
大切な家族や友達、出会った人たちのこと
私の庭にはたくさんの話の花が咲いてまーす!


物がどのように作られているか、
意外と大人でも知らないことって多い。
とてもわかりやすく見やすい、だけで子供も大人も引き込まれる一冊。

伝記をこよなく愛する長女。
お札の福沢諭吉にも興味が湧いて、、
でも私も慶應義塾のことは知っていてもどのように作られたのか、
彼の半生について知らないことが多くて
読んでみた!

全く、、知らなかったけれど
実際に人の手に慣れてしまった動物を野生に返すことに成功した女性の話。

令和3年がはじまった。
平成生まれの子どもたち。
昭和生まれのパパママ、じいじばあばがいて、
大正生まれのひいおばあちゃんがいる。

なぜ元号はあるの?いつから元号ってあるの?

そんな疑問を一気に解決!
最近は私も一緒に読んで学ぶことだらけ!


長女が今ピアノで弾いている曲が
アラビア調ということもあり、目からのイメージも膨らましていこうとなって借りた本。

「オリエンタルファンタジー」のほうは、
素晴らしい絵の数々に画集としてゆっくり見られる。


長女が歴史や政治好きな中でも
大切にしているのがバリアフリー。
本人が骨折して不自由を感じた経験や、
パラスポーツイベントに参加したこと、
レーナ・マリアさんやマルガレターテ・シュタイフの伝記を読んだことが大きいのだと思う。

私が子供の頃に比べたら町中でもすすんでいるバリアフリー。
でも大切なのは
環境だけでなく、ひとりひとりの人が心のバリアフリーをもてること。

私は妊婦、子連れを経験して、はじめて
段差があるところに難しさを感じたし、
子連れという理由だけで悲しい思いもしたことがある。
でも、それは経験してはじめてわかったし、世の中には外からでは一見わからないご病気があったり、
自分には当たり前な、なにげないことが大変だと感じる人がいることが頭ではわかっていても見を持ってようやくわかったのだとも痛感した。

そしてこの本を読んではじめて内部障害についても詳しく知り、
子どもたちとも話し合いを重ねている。

長女、自分が生まれる前、
3月11日の東日本大震災について調べようと思ってこの本を借りてみた。
当時何があったのか、私たち親やじいじ、ばあばにも質問。
そして実際に何が起きたのかを知ってとてもショックだったそうで
今後もしまた大きな災害が起きたら、と考えて
一緒に防災マップに目を通したりして話し合った。

今回の本はいずれも冬休み中に図書館で借りて、じっくり読み込み、話し合うきっかけになった本ばかり♫