お気に入りの絵本 その91 | さーやの庭

さーやの庭

音楽、舞台、子育て、食べ物、旅行のこと
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私の庭にはたくさんの話の花が咲いてまーす!


アンデルセンの伝記を読んでから
子供たちの間であらためてアンデルセンを読んでみよう、となり。

にんぎょひめ。
子どもたちはむかし原作を読んだことがあったが最近の記憶では
ディズニーのアリエルのイメージがあったそうで、、

いやいや、と。
最後のクライマックス、そして泡になる結末に衝撃を。。
でも、こわい、とか悲しいという結末は決して悪いことばかりではない。
人魚がなぜ王子さまを殺さず、自分が泡になったのか、
特に小学生の長女にとってはこういった結末について話し合って意見を通わすのも楽しい。

そして図書館で子どもたちとこだわったのは絵の好み。
次女はいわさきちひろさんの絵がいい!と言ってくれて私も好みでお互い嬉しくなった♪


さてさて、こちらはかわいらしい
いもとようこさんの絵。

はだかの王様のエンディングもたまに本によって違う。
少なくとも私と主人が子供の時に読んだものはそれぞれ王様が最後怒り狂うとか、
そんなのだった気がするんだけど、、

この王様は笑い飛ばしてくれた。

時代によって違うの??と。


そしてこちらは長女が絵で選んだ
みにくいあひるの子。

結末はわかっていても
その話の中で
このみにくいあひるの子がどう思ったり感じたりしながら成長していくのか、その過程がとても丁寧に描かれていた。

まだ代表作の一部しか読んでいないのだが
アンデルセンまた読みたい!

こちら長女が選んだもの。
ケニアの生活、ケニアの言葉、
むかし私の住んでた実家の近所にもアフリカの方が住んでらして、
サーターアンダギーのようなお菓子をだしてくれたのを思い出した。

いつかは海外に行ってみたいという夢がある長女。そんな世の中になることを願うばかり。

長女は近くの小学校まで徒歩10分ほど。
でも世界を見渡せば
船に乗ったり、崖をみんなで気をつけながらだったり、本当に命がけで学校に通っている子もいる。

こちらは次女の選んだもの。
動物の赤ちゃんがかわいくてしょうがないらしい。

小学校で「スイミー」を勉強したので
レオ・レオニの作品から。
我が家も三人姉弟なのでケンカしたり協力しあったりと共通してるところがあっておもしろかった。

たまーにこういう絵が好きな姉妹。
それも幽霊で納豆って、、!

いしいももこさんの作品。

赤ずきんちゃんのようなストーリーだけどそれが生き物の世界らしく、ちょっとびっくりと笑えちゃうストーリー。
絵もこういった描き方があるのかーとみんなで抽象的な絵についてあれやこれや話したり♪


さてここからは伝記。
私も大好きな手塚治虫さん。
といっても生涯についてはあまり知らなかったよで一緒に読んだことで色々知るきっかけになった。

初の女医と天使の看護婦。
二人は当時出逢ってもいるということで一緒に読んだことでアメリカとイギリスの時代背景も一緒によくわかる。

マザー・テレサやキュリー夫人も。
女性の活躍に長女はとても刺激を受けているよう。

そして「世界のともだち」シリーズで好きになったモンゴルの帝国を築いたチンギスハンも。

また、音楽の方も毎回少しずつ。
今回は女性のものが多かったかな?

私も伝記を一緒に読んでいるだけで
人生を捧げてきた偉人たちからパワーをもらうのか、
なんだか力がみなぎってくる!!