長女の骨折 | さーやの庭

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私の庭にはたくさんの話の花が咲いてまーす!


先週のこと、公園遊びの帰りに
長女が自転車で転んで右腕を骨折した。

救急車で運ばれ緊急手術。
5日間入院となり、
この一週間は実家まで巻き込み本当にドタバタの一週間だった。あまり記憶がないほど!

入院中はシール貼りや本を読んだり
ナースさんの手当をみたり
なによりおやつの時間が楽しかったとか。

下の子たちもがんばった!
次女は姉の代わりに弟の面倒も見て
眠い中ねえねにお手紙を書き続けた!


封筒の絵はママが書いて!といわれたので

なぜか長男にもドレスを着せてほしいという要望まであり、、こんなかんじに(笑)

事故はほんの一瞬のこと。
誰のせいでもないけれど、
改めて日頃から大事だと思ったのは


◆ヘルメットをきちっとかぶること
頭を打ったはずだが、無傷。
そのかわりヘルメットはしっかりその場所はひび割れでいた!
それだけの衝撃をヘルメット無しだったら、、と思うとゾッとする。
腕はかわいそうだったが、頭を打ってしまうと本当に危険なので、、。
私は正直、老若男女問わず、自転車乗るならヘルメット被ったらいいんじゃないかと思ったほど。

◆自己判断せず救急車
救急車をよんだらいいかわからないときの専用ダイヤルはもちろんだが、
今回長女が怪我をした直後は単なる脱臼かな?くらいにしか最初思わなかった。
でも、外だったことや小さい子達がいるため救急車をお願いしたところ、
時間が経つに連れ、長女の折れた骨のあたりの皮膚が黒ずんだのだ。
それは折れた骨が神経や血管を圧迫している可能性があり、ひどいと神経障害などを起こすかもしれない症状の疑いがあった。
なので緊急手術にもなったのだが、
なんとなく自己判断して、近くの専門でない病院に連れていってたら、、
もちろん適切な判断はあったかもしれないが、時間を急ぐ症状だったので
そこから転院などしていたら、、と思うと
これもゾッとする。

だと。


幸いなことに、長女は怪我をした直後は
少しパニックにもなりかけていたが、

医療や人体のことが好きでドキュメンタリー番組をたくさんみていたので、プロフェッショナルの乗る救急車が来たら本当に落ち着いて話を聞いていたし、

オペ前の先生と私のやりとりも耳を傾けて気になることを聞いてくるほどだったので
そこはホッとした。

もちろん、いざ手術となったら涙がでてきたようだが、全身麻酔もして眠りにはいったこと
や気づいたら病室にいたことが不思議だった、と話してくれた。

たくさんの方にご迷惑やご心配をかけてしまったが、しんどいときに優しい言葉をたくさん頂けてとってもありがたかったし、
きっと長女はすぐよくなるだろう、という前向きな気持ちにさせてもらえた。




すでに退院した長女。
今まで我が家の生活の中でどれだけ長女に頼っていたのかとおもうほど、、まわらない(笑)
さらに言えば利き腕を怪我したので
お着替え、お風呂、食べるとき、宿題、ちょっとした買い物なども時間をたっぷりかけることになった。

でも、、いつもしっかりものの長女が、なんか甘えてきたり少しわがままいったりするのも、愛おしくもあり、まるで赤ちゃんに戻ったときみたいに着替えさせていると
不思議と幸せな気持ちにさせてもらえている。

残念ながら習い事のプールはしばらくおやすみだけど
ピアノは逆に左手だけでやる意欲をみせて、とても楽しそうでよかった。




ばあばから、あたたかいご飯を頂いたり、
じいじから、災い転じて福となす、
という大事な言葉を頂いたり

彼女の従兄弟が彼女と同じ気持ちになって涙してくれたり、
みんなが心配してくれたこと、

長女が
利き腕が動かないもどかしさよりもそれらを感じられる心の成長をしてくれていることに私も安心して
しばらくは、、、家族みんなで乗り越えてゆこうとおもう!

※花は長女が退院して、はじめて一緒にお散歩した日にゆっくりみた花々。
怪我をしなければこんなにお花とゆっくりお話できなかったね、と笑顔をみせてくれました♫