(画像はお借りしました)
我が家ではNHKスペシャルは長女のお気に入りの番組の一つ。
今までにも「人体」との出逢いは大きかった。
そして今回、
長女が録画してほしいと言ったのがこのサグラダ・ファミリアの特集。
以前幼稚園でサグラダ・ファミリアの話を聞いてから未完成のこの建築物に惹かれた長女。
番組を見始めてから一時間。
目をキラキラさせて
「いつかスペインに行って完成したサグラダ・ファミリアのイエスの塔を見てみたい!」
の一言。
長女の夢がまたひとつ増えた瞬間!
また、
ガウディが私財をすべてサグラダ・ファミリアのために使い、
彼の最後は路面電車に轢かれて
あまりにもボロボロの姿に誰もガウディと気づかず、事故から3日後に亡くなるということ。
これは長女にと衝撃的だったようだ。
私は見ていて印象深かったのは
まず、日本人の方が内装を手がけていらっしゃること。
礼拝堂に眠るガウディの想いを、弟子たちがどうにかして形にしようと試行錯誤しながら作られていること。
そしてガウディは
自然界の境目のないグラデーションに対して
人間界には何につけても境目があることについて悲しく思っていたんじゃないかということ。
境目があるから貧富の差も生まれるし、差別もあるということ。
平和を願い続けたガウディのサグラダ・ファミリアに会いたくなったのは娘だけでなく私も。
2029年頃、もしかしたらサグラダ・ファミリアは完成するとも言われている。
娘と一緒に見に行けたらいいなー♪