毎週水曜日連載中の『教えて!サクラバレエ』シリーズ。
今週も、
大人の方からの『バレエ』に関する
素朴な疑問・質問にお答えする、Q&Aコーナー
です
Q.
はじめまして。いつもブログ読ませて頂いております。50才になってバレエを始めて4年目。週3回のレッスンを楽しんでおります。(1回はフロアバレエです)来年3月に発表会がありますとお知らせを頂きました。今までは出てみたいと考えた事もありませんでしたが、先月6月1ヶ月だけ週5回レッスンに挑戦。大人のクラスは少ないので火曜日に1クラス土曜日朝2クラス(初級クラス1.5時間とポワント1時間)夜2クラス(中級クラスとポワント)流石に4つ目が終わると足が上がりませんでした。でも楽しかったです。中々覚えられない自分をどうにかしたくて挑戦しました。発表会に出てみたいと思っているのですが、ずっと続けて来た朝の2クラスは継続して発表会の受講クラスは土曜夜の1番最後の時間になるのです。土曜日4時間目が発表会クラスって保てるのかなあと、贅沢な悩みですよね。覚えられない自分が出てもいいのかなあって思ってしまいます。毎年出演されてる方々に迷惑かけてしまうかなあと。とりとめのないメール最後まで読んで下さりありがとうございます。
晴美さん
A.
はじめまして、晴美さん。
まず最初に、50歳からバレエを始めたり、週5回レッスンを試してみたりと、晴美さんのチャレンジ精神は本当に素晴らしいと思います。
そんな晴美さんは、いよいよ発表会にチャレンジしてみる気持ちになられた訳ですね。
けれど、土曜日に受講クラスが重なっていて、体力と集中力が持つか心配だということですね。
これはね、もう晴美さんの先生に、このままの内容で、たずねてみられたら良いと思いますよ。
この相談は、晴美さんにやる気があることが伝わりますから、先生は嬉しいと思います。
土曜クラスの“レッスンの強度”や、“晴美さんの体力や集中力、振り憶えのスピード”がどのくらいなのかは、普段一緒にレッスンされている先生が一番よくご存じですし、“発表会作品の振り付けの長さや難易度、強度がどれくらいなのか”については、その先生にしかわかりません。
発表会の作品というのは『生徒の雰囲気や体力などにある程度あわせて作品をつくる場合』と、『作品ありきでそこに向けて生徒を選んだり引っ張り上げていく場合』があります。
そしてこれは所属教室の方針や、ステージの規模によっても変わります。
それから、『子供たちと同じことを大人にも求める』場合と、『子供と大人はまったく別』の場合がありますので、ありきたりな回答ではありますが、これはやはりお教室の先生に相談してみられるのが一番だと思います。
さて、ここからは晴美さんのご質問に一気に答えていきますね。
>発表会に出てみたいと思っているのですが、ずっと続けて来た朝の2クラスは継続して発表会の受講クラスは土曜夜の1番最後の時間になるのです。土曜日4時間目が発表会クラスって保てるのかなあと、贅沢な悩みですよね。
これについても、晴美さんが心配に思っていることを、そのままご自分の先生に聞いてみられたら良いと思います。
文章から察すると、晴美さんはどうも私と同じで、気力が体力を上回るタイプの方かな、と思います。
そうだとしたら、やや慎重にされたら良いかなと
無理をして、万一ケガをしてしまうとバレエのレッスンを何ヶ月もお休みしなくてはいけなくなってしまいます。これはバレエが好きな人にとっては、とにかくツライですよね。
ですから、一か八か?いけるか?いけるのか?ええい、とにかくいってしまえ~!という勢いで突っ走るのではなく、客観的に見て大丈夫かどうか判断する必要があると思います。
土曜クラスを続けて複数受けられるのは、上手くすれば体力アップになって、発表会前夜や当日のゲネプロ(本番さながらのリハーサル)からの本番でも疲れを出さずに踊ることが出来るでしょう。
ただ、無理を重ねて、自分でも気がつかないうちに疲労が蓄積していて、
「本番の踊りがボロボロでした~」ならまだ良いのですが、
「本番直前にケガして参加出来なくなりました~てへ♪」も、百歩譲ってまだ良いとしても、
「本番中にケガして救急車で運ばれて、教室や観客に迷惑かけちゃったわ~」なんてことになると、ご本人も周りの方たちも、トラウマになりかねないので、先生に相談をしてみてください。
>覚えられない自分が出てもいいのかなあって思ってしまいます。毎年出演されてる方々に迷惑かけてしまうかなあと。
これはまったく問題ないと思います。心配なら、これも先生にご相談してみられると良いと思いますが、はじめての発表会は、慣れていないことだらけで(だからこそ新鮮だし、楽しいのですが)なかなか覚えられなくて当たり前だと思います。迷惑かけるのなんて、みんなお互い様ですよ。
大人は助け合って、舞台を作ることが出来ますから。
それにね、上手だとか下手だとか関係なくね、大人が1人舞台にいるかいないかって、とっても大きいんですよ。
大人が1人舞台に立っているだけでステージ上が華やかになるんです。
だから、心が折れそうになったら(私は立ってるだけでいい、立ってるだけでいい)と呪文のように唱えてみてください。
でもね~、私ね、こういう情熱的な方はね、1度舞台に出るともう水を得た魚のようになる気がするんですよね。
舞台は奥が深いですからね~、きっと、一生飽きないと思いますよ。
晴美さん、無事に発表会デビュー出来ることを願っています。
ご質問をありがとうございました。
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◇
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