毎週水曜日連載中の『教えて!サクラバレエ』シリーズ。
『これからバレエを習いたいと思っている大人の方』に向けてのお話をしています。
◇
今週も、大人のバレエ教室の、雑誌などには載っていない視点からの選び方について。
ベースは、私がもし今、バレエ教室を選ぶなら・・というお話しなのですが、3つ目のポイントは、
『“ここでいい”ではなく、“ここがいい”で選ぼう』ということです。
これはつまり、自分にとっての“ベター”ではなく、“ベスト”を選んだほうが、色々なことがうまくいきやすいのではないか、ということなのです。
たとえば、本当は“バレエ”に憧れがあって、チュチュも着てみたいし、トゥシューズだって履いてみたい、という気持ちが心の中にあったとします。けれども、
「レオタードを着るのが恥ずかしい・・」
「運動が苦手だから、普通の教室じゃついていけないかも・・」
「私の年齢で本気でバレエを習いたいなんて言いづらい・・」
そんな気持ちから、たとえば“バレエストレッチクラス”だとか“美容バレエクラス”、“フィットネスのバレエクラス“からバレエを習いはじめたとしましょう。
・・残念ながら、それ、バレエと言う名前はついていますが、バレエではないんです。
(バレエ=芸術、踊る、と考えるなら、という話ですが。)
それ、芸術やダンスのバレエではなくて、運動なんです。バレエという名前がついていますが、ジャンルが違うのです。
フィットネスの中には限りなく芸術に近いバレエクラスもありますが、フィットネスが何のためにあるのかというと、『運動して健康を手に入れるための施設』ですので、今は運動の方に入れますね。
私は、運動としてのバレエが悪くて、芸術のためのバレエが良いなんて言いたい訳ではないんです。
でも、この違いに気がつかないで『バレエを習い始めた』人たちも、いつかは気がつくんですね。
(あれ?これは本当に私がやりたかったこと?)と。
また、バレエはバレエでもいわゆる“クラシックバレエ”とは違うジャンルの“モダンバレエ”を習いはじめたとしましょう。
これも、ある時ふと気がつくんですね。
発表会でお姫様が出て来なかったり、チュチュを着ている人があまりいなかったりして気がつきます。
(あれ?私がやりたかったバレエと何かが違う気がする・・)と。
または、発表会がないカルチャースクールでバレエを習っていたり、本当は気になっていたり、憧れているバレエ教室があるのに、
(どうせ私にはムリよね・・)
(きっとついていけないわよね・・)
などと、最初からあきらめてしまって、第2希望、第3希望のところでバレエを習い始めてしまうこともあると思います。
そのベターな場所も、そこそこ居心地が良かったり、得られるものがあったりはするのだと思います。
でも、そこが自分にとってベストな場所ではなく、ベターな場所であることは、自分が一番よく知っています。
「これは自分が本当に欲しかったもの、やりたかったことではない」と。
するとね、達成感が味わいにくかったり、心の底から楽しめなかったりするのです。
(あの時、勇気を出していれば・・)とずーっと後悔の気持ちが心のどこかにモヤモヤ残ることになってしまいます。
第一希望、自分にとってのベストだと思える場所でベストをつくして思いきりがんばる、楽しむ。
あきらめること、やめてしまうことはいつだって出来ます。
だから、ぜひ、ベターではなく、ベストを選ぶことをおすすめします。
川の上流から下流に流れることは出来ても、下流から上流に流れることは出来ない。
それこそ、かんがえられないくらいのエネルギーが必要になります。
今の自分が流れていける、一番上の川上から、自分のやりたいど真ん中から、流れに身を任せるというのも、バレエを習ううえで大切なことだと思います。
※決して無理をしたり、背伸びをすることがベストだということではありませんよ~。一番魂が行きたがっている場所へ自分を連れて行ってあげてください、ということです。
これからバレエを習ってみたいと思われている方は、自分を低く見積もらずに、ぜひ、やりたいことの真ん中に飛び込んでいっていただければと思います。
うまくいってもいかなくても、きっと何かが得られると思いますから。
◇
サクラバレエは大人からバレエをはじめる人のためのバレエ教室です。
クラシックバレエを大人向けに、1人1人にレベルを合わせたクラス設定によりきめ細かい対応を図り、1年間のカリキュラムを設定し、一貫したバレエ指導を行うことを目的としています。
先生のお手本を見よう見まねで練習するのではなく、言葉で説明することを、私たちはとても大切にしています。
「大人だって、バレエが好き!」
「大人だって、バレエが上手になりたい!」
大人でもベストをつくしてレッスンすることにより、成長する楽しさを感じることが出来ます。
あなたも、私たちと一緒にレッスンしませんか?
特に20代・30代のまだ若く、未来を切り拓く力を持つ人たちの力を、私たちは必要としています。
バレエ経験がまったくない方、大歓迎です!
大人からバレエをはじめても、きちんと丁寧にレッスンをすれば、必ず上達します。
私たちが大切にしていることです。
“大人だからこそ、きちんと言葉で説明してもらえること”
“大人も子供と同じように、細かいクラス設定で段階を踏んで学べること”
“教師の思い付きのレッスンではなく、全クラス同じカリキュラムのレッスンを受けることが出来ること”
“大人を出来るだけケガなく安全にバレエを踊らせてあげること”
“大人を上手にすること”に松岡修造さんばりに情熱を燃やす教師が、ここにいます
そう、一番大切なのは“情熱”です。
私も大人になってからバレエと出会いました。
そして、同じような気持ちを持つ、あなたに出会えるのを待っています
ぜひ、同じ景色を見ましょう!
大人が上手になることに全力のバレエ教室、サクラバレエ。
大人が一番近道をして上手になるための、
大人のためのカリキュラムがここにはあります。
ただ今、見学・体験レッスン受付中です!
興味のある方は、ぜひ一度、見学・体験レッスンにお越しください
そんな訳で、こちらのブログでは、大人の方からの、『バレエ』に関する素朴な疑問・質問を大・大・大募集中です!
いつもブログ読んでいて、気になっていること、聞いてみたいこと。
「〇〇ってどんな意味?」「◇◇が上手く出来ないんです」など、みなさんからの質問を募集します。
下記をクリックしたら、フォームサイトになります。
掲載採用の際はお名前は表記しませんので、ご安心ください。
全てに答えられないかも知れませんが、出来る限りお答えしようと思います。
岡山より愛を込めて、ご質問、お待ちしています!
◇
サクラバレエのホームページ
https://sakuraballet.amebaownd.com
毎週水曜日連載中の『教えて!サクラバレエ』シリーズ。
『これからバレエを習いたいと思っている大人の方』に向けてのお話をしています。
◇
今週も、大人のバレエ教室の、雑誌などには載っていない視点からの選び方について。
ベースは、私がもし今、バレエ教室を選ぶなら・・というお話しなのですが、3つ目のポイントは、
『“ここでいい”ではなく、“ここがいい”で選ぼう』ということです。
これはつまり、自分にとっての“ベター”ではなく、“ベスト”を選んだほうがうまくいきやすいということです。
たとえば、本当は“バレエ”に憧れがあって、チュチュも着てみたいし、トゥシューズだって履いてみたい、という気持ちが心の中にあったとします。けれども、
「レオタードを着るのが恥ずかしい・・」
「運動が苦手だから、普通の教室じゃついていけないかも・・」
「私の年齢で本気でバレエを習いたいなんて言いづらい・・」
そんな気持ちから、たとえば“バレエストレッチクラス”だとか“美容バレエクラス”、“フィットネスのバレエクラス“からバレエを習いはじめたとしましょう。
・・残念ながら、それ、バレエと言う名前はついていますが、バレエではないんです。
(バレエ=芸術、踊る、と考えるなら、という話ですが。)
それ、芸術やダンスのバレエではなくて、運動なんです。バレエという名前がついていますが、ジャンルが違うのです。
フィットネスの中には限りなく芸術に近いバレエクラスもありますが、フィットネスが何のためにあるのかというと、『運動して健康を手に入れるための施設』ですので、今は運動の方に入れますね。
私は、運動としてのバレエが悪くて、芸術のためのバレエが良いなんて言いたい訳ではないんです。
でも、この違いに気がつかないで『バレエを習い始めた』人たちも、いつかは気がつくんですね。
(あれ?これは本当に私がやりたかったこと?)と。
また、バレエはバレエでもいわゆる“クラシックバレエ”とは違うジャンルの“モダンバレエ”を習いはじめたとしましょう。
これも、ある時ふと気がつくんですね。
発表会でお姫様が出て来なかったり、チュチュを着ている人があまりいなかったりして気がつきます。
(あれ?私がやりたかったバレエと何かが違う気がする・・)と。
または、発表会がないカルチャースクールでバレエを習っていたり、本当は気になっていたり、憧れているバレエ教室があるのに、
(どうせ私にはムリよね・・)
(きっとついていけないわよね・・)
などと、最初からあきらめてしまって、第2希望、第3希望のところでバレエを習い始めてしまうこともあると思います。
そのベターな場所も、そこそこ居心地が良かったり、得られるものがあったりはするのだと思います。
でも、そこが自分にとってベストな場所ではなく、ベターな場所であることは、自分が一番よく知っています。
「これは自分が本当に欲しかったもの、やりたかったことではない」と。
するとね、達成感が味わいにくかったり、心の底から楽しめなかったりするのです。
(あの時、勇気を出していれば・・)とずーっと後悔の気持ちが心のどこかにモヤモヤ残ることになってしまいます。
第一希望、自分にとってのベストだと思える場所でベストをつくして思いきりがんばる、楽しむ。
あきらめること、やめてしまうことはいつだって出来ます。
だから、ぜひ、ベターではなく、ベストを選ぶことをおすすめします。
川の上流から下流に流れることは出来ても、下流から上流に流れることは出来ない。
それこそ、かんがえられないくらいのエネルギーが必要になります。
今の自分が流れていける、一番上の川上から、自分のやりたいど真ん中から、流れに身を任せるというのも、バレエを習ううえで大切なことだと思います。
※決して無理をしたり、背伸びをすることがベストだということではありませんよ~。一番魂が行きたがっている場所へ自分を連れて行ってあげてください、ということです。
これからバレエを習ってみたいと思われている方は、自分を低く見積もらずに、ぜひ、やりたいことの真ん中に飛び込んでいっていただければと思います。
うまくいってもいかなくても、きっと何かが得られると思いますから。
◇
サクラバレエは大人からバレエをはじめる人のためのバレエ教室です。
クラシックバレエを大人向けに、1人1人にレベルを合わせたクラス設定によりきめ細かい対応を図り、1年間のカリキュラムを設定し、一貫したバレエ指導を行うことを目的としています。
先生のお手本を見よう見まねで練習するのではなく、言葉で説明することを、私たちはとても大切にしています。
「大人だって、バレエが好き!」
「大人だって、バレエが上手になりたい!」
大人でもベストをつくしてレッスンすることにより、成長する楽しさを感じることが出来ます。
あなたも、私たちと一緒にレッスンしませんか?
特に20代・30代のまだ若く、未来を切り拓く力を持つ人たちの力を、私たちは必要としています。
バレエ経験がまったくない方、大歓迎です!
大人からバレエをはじめても、きちんと丁寧にレッスンをすれば、必ず上達します。
私たちが大切にしていることです。
“大人だからこそ、きちんと言葉で説明してもらえること”
“大人も子供と同じように、細かいクラス設定で段階を踏んで学べること”
“教師の思い付きのレッスンではなく、全クラス同じカリキュラムのレッスンを受けることが出来ること”
“大人を出来るだけケガなく安全にバレエを踊らせてあげること”
“大人を上手にすること”に松岡修造さんばりに情熱を燃やす教師が、ここにいます
そう、一番大切なのは“情熱”です。
私も大人になってからバレエと出会いました。
そして、同じような気持ちを持つ、あなたに出会えるのを待っています
ぜひ、同じ景色を見ましょう!
大人が上手になることに全力のバレエ教室、サクラバレエ。
大人が一番近道をして上手になるための、
大人のためのカリキュラムがここにはあります。
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興味のある方は、ぜひ一度、見学・体験レッスンにお越しください
そんな訳で、こちらのブログでは、大人の方からの、『バレエ』に関する素朴な疑問・質問を大・大・大募集中です!
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