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毎週水曜日連載の『サクラバレエの歩き方』シリーズ。
このシリーズは、サクラバレエでバレエを習い始めると、どんなサポートが受けられるのかをタイプ別にご紹介しています。
今回も、サクラバレエでバレエを習い始めた人が、どんなサポートを受けられるのかをタイプ別にご紹介していきたいと思います。
今回は、次のタイプの方についてのサポートです。
タイプE
仕事がローテーション制や不定期なため、決まった曜日のレッスンに通えな
いことが気になって、一歩踏み出せないタイプ。
「バレエは月謝制のところがほとんどだし、大人向けのクラスは週1~2回し
かないところがほとんどで、通えそうなバレエ教室がない。」と、ネットを見て
はため息をついている人。
サクラバレエで気になることは、
「月謝ではレッスンを受けられないけれど、大丈夫かしら?」
「サクラバレエにチケットはあるのかしら?」
「発表会に出てチュチュを着たり、いつかトゥシューズも履いてみたいけれ
ど、決まった曜日に通えないからやっぱり無理かしら?」ということ。
このタイプの人が受けられる主なサポートは、次のとおりです。
1.『受講可能なレッスンが沢山ある』
2.『一週間同じ内容のレッスンを受けることが出来る』
3.『チケットは1枚から購入出来る。しかも有効期限が長い』
4.『チケットでもきちんと通えば本気で教えてもらえる』
5.『舞台にも出演出来る』
1.『受講可能なレッスンが沢山ある』
サクラバレエでは大人が受講出来るクラスが沢山あります。例えば1週間のうち、“初心者クラス”は5クラス、“基礎クラス”は3クラス、レッスンがあります。
しかも、平日の朝、昼、夜と土曜日にもレッスンがあるため、仕事がローテーション制などの場合でも、どのクラスかで受講することが可能です。
2.『一週間同じ内容のレッスンを受けることが出来る』
サクラバレエはカリキュラムに則ったレッスンを行っているため、同じクラス、例えば“初心者クラス”なら、何曜日の何時からのクラスを受けても同じ内容を受けることが出来ます。
バレエは積み重ねる芸術なので、一つ一つ段階を経て上手になっていきます。そのため、途中でお休みしてしまうと、レッスンについていけなくなったり、お休みせずに習っている人達と差がついてしまって、やめてしまうケースが多いのですが、サクラバレエは1週間同じ内容でレッスンしていますので、その週のどこかのクラスを受けることが出来ればハンディなくレッスンを受けることが出来ます。
3.『チケットは1枚から購入出来る。しかも有効期限が長い』
サクラバレエのレッスンチケットは1枚から購入出来ます。
しかも1回チケットは6ヶ月、5回チケットと10回チケットは1年間と有効期限が長いです。
通常、バレエ教室のチケットは、バレエは継続してレッスンを受けないと上手にならないことから、5~10回綴りで、有効期限も1~2ヶ月と短い期間に設定してあげていることが多いのですが、サクラバレエは月謝でも受講出来ますし、レッスンの受講回数は生徒本人に任せていることから、それならば皆さんが利用しやすいようにと、有効期限を長く、一枚からでも購入出来るようになっています。
4.『チケットでもきちんと通えば本気で教えてもらえる』
定期的にレッスンに通える場合は、“この曜日のこの時間にはバレエ教室に行く”というルーティーンになりやすいので、バレエを続けやすいのですが、不定期でしか通えない場合は、“バレエ教室に行く”ということにエネルギーが必要ですので、どうしてもお休みがちになったり、途中でやめてしまうことが多くなります。そのため、一般的なバレエ教室では月謝で通えない人に対しては、上手になることは求めずに、“出来る範囲でついてきてね”というスタンスであることが多いです。けれどもサクラバレエでは、チケットであろうと月謝であろうと、本人がきちんと通えば、きちんと本気で教えてもらえます。
5.『舞台にも出演出来る』
一般的なバレエ教室の発表会では、“本番まで出来るだけレッスンをお休みしないこと”が求められます。それは、舞台はみんなでつくるものなので、一人でもお休みすると、他の人が立ち位置がわからなくなったりして、迷惑をかけてしまうからです。けれども、サクラバレエでは周囲の人達の理解と協力が得られることもあり、決まったレッスンに参加することが出来ない場合でも、本人が希望するならクリスマス会などの舞台にも出演してもらうことが出来ます。
いかがでしたか?
このタイプの方はこの記事を読んで少し安心したのではないでしょうか。
ただし、サクラバレエでは現在、『初心者クラス』、『基礎クラス』のレッスン数は多いのですが、その上の『初級クラス』や『中級クラス』のレッスン数はそれぞれ週1回ですので、将来どうするのかは、考えておいた方が良いかもしれません。
また、バレエは上手になるためには、定期的に繰り返し練習をして、動きを筋肉に覚えさせる必要があります。これは、例えばテレビドラマを毎週観ていれば楽しめますが、2週間に1回、1ヶ月に1回ドラマを観ると、話がわからなくなったり、思い出した頃にはドラマが終わりかけていて楽しめなかったりするのに似ています。
そのため、チケットでも“週1回のレッスンに通えない”のであれば、今はまだ“バレエ”を習える環境が整っていないと言えると思います。
どうしてもバレエをきちんと習いたいのであれば、働き方や仕事を変えるのも一つの方法ですし、そこまでは・・・と思うようであれば、
同じバレエでも、美容や健康のための大人クラスがあるバレエ教室にチケットで通ったり、フィットネスなどのバレエクラスで習うというのも一つの方法です。
また、いくら習いたくても、環境が整わないのであれば、思い切ってバレエは今はあきらめて、ヨガやピラティスなど、自分のペースで通いやすいものを選ぶのも一つの方法だと思います。
これが、このタイプの人がサクラバレエで受けることが出来るサポートです。
次回は“タイプF 体が硬いことが気になって、一歩踏み出せない人”についてのお話しです。
お楽しみに
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