バレエの楽しさやその魅力を、今、実際にバレエを習っているスタジオ生の皆さんに紹介して頂く、『生徒さん達の声シリーズ』。
第4弾は、アナ雪・エルサさんです。
今をときめくペンネームですね
この方の文章も、等身大の彼女がよく描かれていて、とても素敵ですので、今回も、ご本人の原文のまま、掲載させて頂きます。
それでは、どうぞ
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バレエを始めたきっかけは、社会人になり、新しく趣味を始めたかったのと、“大人から始める”バレエに興味をもったからです。
バレエを始めて約1年、その中で最初に驚いたことは、バレエは体の柔らかさよりも腹筋を使うということ。また、足の指の筋肉を使うということでした。この基礎を軸にしないと、バーレッスンや踊りにつながらないんだなぁと思いました。それと共に、自分の腹筋・足の指の筋肉のなさにも気づき・・・(笑)毎週のレッスンはもちろん、お家や会社で、ふと気がついた時にも“腹筋”を意識したり、足指運動を試してみたり。一度には付きませんが、バレエを始めるまでは使えていなかったところに目を向ける機会ができました。
また、バレエの技術面はもちろんですが、それだけではなく、“バレエ”というものを通じて、桜先生やサクラバレエの生徒さん方から、取り組む姿勢や前回より今日の方が上手くできるよう努力することなど、バレエを学ぶ“人”として大切なことに改めて気づかされることは多いです。そういった面も学べるところは、自分にとって大きな影響を受け、見習い、尊敬になっている部分です。これは、バレエというより「サクラバレエで」始めたと言う方が、いいのかもしれないです。
また、頼りにされることが嬉しいこと、できなくて落ち込んでもそっと手を差しのべてまた頑張ろうと思わせてくれるところ、できなかったことがちょっとずつ出来るようになり喜びに変わること、など、普段の生活をしているだけでは味わえない感情や自分自身の発見に出会えるなぁということもバレエを始めて分かりました。
他にも、いろいろと書きたいことはありますが、長くなりまとまらないので、(笑)つたない言葉ですが、バレエを始めて自分が変わったところを考えさせてもらいました。
どこまで自分がいけるのか分からないですが、これからも楽しく、そして少しずつ成長できていければいいなと思います。
(アナ雪・エルサ・20代)