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発表会が終わると、ほとんどの人がそうであるように、私もやる気がMAXになっていました。
(次の発表会までに、もう少し上手になっておきたい!)
さて、そのためにはどうするか・・・。
また、あれこれ考えました。
(そうだ!レッスン回数を増やそう!)
この頃、私がバレエレッスンに通っていたのは週2回。
仕事をしていたので、レッスンに通えるのは、平日の夜か週末のみ。
スタジオで大人クラスのレッスンがあるのは平日の夜1回と週末に1回。
つまり、自分で受けられるレッスンは両方受けていた訳です。
けれど、あきらめがつきません。
だって、ヨーロッパのバレエ学校の子供達は、毎日毎日、何時間も踊っているのですもの!
私なんて、ただでさえスタートが遅いのに、もっともっと踊らなくては! ← もしもし・・・
恥ずかしながら、あの頃は本気でそう思っていたんですね。
それでどうしたかと言うと、私は先生のところにクラスを増やしてもらえないか、お願いに行きました。
あ、事前の準備もしっかりしましたよ。
まずは、スタジオのレッスンスケジュールをチェック。
(この曜日とこの曜日のこの時間ならスタジオが空いてる。よし。)
次に、レッスンを受けたい先生のスケジュールチェックです。
このスタジオは本部の他にも支部教室がいくつもありましたし、先生はカルチャースクールなどにも教えてに行かれていましたので、先生がその曜日のその時間に他の場所で教えていないかをチェック!
さらに、レッスン後の雑談の時に、先生にその曜日のその時間あたりは何をしているか、さりげなく話題にしてチェック!
さらに、自分1人でお願いするよりは、希望者が何人もいたほうが、先生方もお願いをきいて下さりやすいんじゃないかと思って、私と同じように発表会の後でやる気MAXになっている、他の生徒さんにも次々と声をかけていきました。
すると、何人かが
「私も平日の夜にもう1クラスあったら良いなぁって思ってたの」と応えてくれましたので、その人達と一緒に先生のところにお願いに行きました。
皆で先生を取り囲み、キラキラ光るお目目で
「先生!私たち、上手になりたいんです!」
「大人だけど、もっとレッスンしたいんです!」
「次の発表会、頑張りますから!」
「今日来ていない、○○さんや△△さんも、クラスが出来たら来れるって言ってました!」
などと口々にうったえました。
すると、なんと・・・
後日、OKが出て、クラスが増えることに!
嬉しくて、お友達と手を取って喜びあいました!
(ふふふ・・・やったわ・・・やったのよ・・・!なんでも、言ってみるもの、やってみるものね!
)
・・・しかし、桜のたくらみは、これだけでは終わりません。
さっそく次の手を、打つのでした。
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