バレエを教えるようになってから、つくづく思うこと。
教えているようで、実は生徒さん達に教えて頂いているな、と。
・・・体が柔らかいはずなのに、脚があまり上がらない生徒さんと、レッスン後にああでもないこうでもないとやっているうちに
「ああ!こんなところに力を入れてるから、ここで止まるんだ!」だったり・・・
ターンの顔のつけ方をやってみたら
「先生!はじめて目が回らずに回れました!」と喜ぶ姿を見て
「なんと・・・今までずっと目が回っていたのですか・・・」とボーゼンとしたり・・・
おひとりおひとり、身体もバレエ歴も違う大人の生徒さんをレッスンさせて頂くのは、本当に勉強になります。
ちなみに・・・
今までで一番驚いたのは・・・
レッスンが終わって片付けていると、私をじーっと見ていた方が、突然私の脚やお腹をペタペタペタペタッと触って・・・(誤解されませんように、女性の方です。)
「いつもレッスンの時に触られているので、おかえしです~っ」と言って走り去って行ったことです。
・・・私
・・・そんなに触ってますか?
・・・触ってますね。
・・・そうですか。
・・・なるほど。