姿勢を良くすると、胃もたれが軽減する! | お腹の不調を改善する食の専門家 佐々木 ゆみのブログ

お腹の不調を改善する食の専門家 佐々木 ゆみのブログ

20年以上、過敏性腸症候群(IBS)に悩んでいた私が、
不調を改善した食事メソッドを中心にお伝えしています。

胃が弱く、食後に胃がもたれる


 →辛いので、横になる


  →ますます、胃もたれがひどくなる


   

こんな経験、ありませんか?





私も長いこと胃もたれに悩まされてきたので、
辛くて横になりたい気持ちはよくわかりますが~



食後にすぐ横になってしまうと、
食道と胃が同じ高さになるので、
食べたものがスムーズに送られず、
余計に胃もたれがひどくなります。



どうしても横になりたい場合は、
枕の位置を上げて、
胃より頭が高くなるようにすると、
胃酸が食道に逆流しにくくなるので、試してみてください。



実は、姿勢の悪さと胃もたれは、関連があります。


姿勢を良くすることで、
胃もたれを軽減することが出来るんですよ!



姿勢の悪さで胃もたれが起きる!?

 

 


① 胃の圧迫を引き起こす


姿勢が悪いと、食事中に胃が圧迫され、
食べ物が胃にスムーズに収まりにくくなります。
胃が圧迫されると、胃酸が逆流して胃もたれの原因となります。

 

 

 

《対策》
食事中は背筋を伸ばし、

肩をリラックスさせた姿勢を保つこと


椅子に座った状態で、腰をしっかりと立て、
背中を丸めないようにすることが大切です。

 

 

 

② 胃酸の逆流を促進する


姿勢が悪いと、胃酸が逆流しやすくなります。
逆流した胃酸は、食道に刺激を与え、
胃もたれや胸焼けの症状を引き起こすことがあります。
 

 

 

 

《対策》

食後の軽い散歩や、
家の中で軽く動くことで、胃酸の逆流を防ぐ。

寝る前にたんぱく質や脂質の多い食事をしない。
(たんぱく質や脂質は消化に時間がかかる)



寝るまでの時間が短い場合は、
たんぱく質や脂質を控えめにして、
ごはんと味噌汁を食べましょう


(ごはんと味噌汁だけでも

少なくても2時間は経ってから、寝るのがお勧め)



➂ 食事の過剰摂取を促進
姿勢が悪いと、食べる速度が速くなりがちで、
食べ過ぎになりがちです。
食べ過ぎは胃に負担をかけ、胃もたれを引き起こします。



《対策》
早食いは満腹感を感じにくいので、
食事はゆっくり、よく噛んで食べる。

 

 


ゆっくり食べることで、

満腹中枢に”お腹いっぱい”の信号が送られ、
食べ過ぎを防ぐことが出来る。



姿勢がそんなに影響するの?
とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、



私自身が経験したことなので、
騙されたと思って、試してみてください。

 



食後は極力、動く
胃がもたれて、動けない場合は、
上体を起こし、食道の下に胃がくるように注意!

 



胃もたれが治まってくるまでは、辛いですが、
とにかく、意識して、横にならないように気をつける!

 



日々、意識していれば、効果を実感できる日が来ますよ~キラキラ

 

 

 

 

過敏性腸症候群(IBS)を食事で改善した経験を活かし、
無理なく、胃腸機能を上げる食べ方をアドバイスしています。

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