コロナ禍でまさかの2度目の手術 | お腹の不調を改善する食の専門家 佐々木 ゆみのブログ

お腹の不調を改善する食の専門家 佐々木 ゆみのブログ

20年以上、過敏性腸症候群(IBS)に悩んでいた私が、
不調を改善した食事メソッドを中心にお伝えしています。

新型コロナのワクチン供給も減少してる中、

 

オリンピックも始まり、

感染者数も増加の一途をたどっていますね。

 

 

 

私もまだ、ワクチンは打てていません。

 

 

そんな中、今月、耳下腺腫瘍の摘出手術を受けました。

 

 

 

昨年10月の下肢静脈瘤の手術は

日帰りで受けることが出来たのですが、

 

 

耳下腺腫瘍の摘出手術は

全身麻酔が必要だったため、

1週間入院することになりました。

 

 

 

 

コロナ禍なので、

もちろん、付き添いもお見舞いもなしです。

 

 

 

テレビで入院してる方の報道を見るたびに

「大変だな~」と感じていましたが、

 

まさか、自分の身に降りかかってくるとは!

 

 

 

ことの始まりは5月の末頃のこと

 

テーブルの上で何気なく頬杖をついた時、

右の耳の下あたりの顎の部分に

こりっとしたしこりのようなものを感じました。

 

 

 

何だろう?と不安にかられ、

ネットで調べると粉瘤という良性の腫瘍

または、耳下腺や舌下線の腫瘍の可能性も!

 

 

 

 

粉瘤とは角質や皮脂が

袋状になった毛穴の内側に溜まる

ほぼ良性の腫瘍ですが、

 

 

耳下腺や舌下線の腫瘍となると

悪性の可能性もあるので、

とにかく、早く病院に行こうと思い立ちました。

 

 

 

ネットには「まず、耳鼻科へ受信を」

と書いてあったので、近くの耳鼻科に行きました。

 

 

 

触診した先生から、

癒着はなさそうなので良性の腫瘍と思われますが、

念のため、CTなどの画像を撮った方がいいでしょう。」と言われ、

 

設備のある病院を紹介していただきました。

 

 

 

 

CTの結果、耳下腺腫瘍の可能性が高いとのこと。

 

 

恐らく良性だと思われるが、

切って組織検査をしないとはっきりとは言えないこと。

 

 

良性でも放置していると

悪性になる可能性もあることから、

切除を勧められました。

 

 

 

耳下腺の辺りには神経が集中しているため、

設備の整った病院での手術をということで、

大学病院を紹介されました。

 

 

 

そこから、なんだかんだ大学病院での

MRIや術前検査を経て、

 

夫に「行ってくるね」と言い、

 

 

一人荷物を抱え、えっちら、おっちら

病院に向かうことになったのが7/5のことです。

 

 

 

 

翌日の7/6に手術となりました。

 

 

神経を切らないように慎重にということで、

手術は5時間かかりました。

 

 

 

顔面の神経を切ることもなく、

無事成功となりましたが、

右の瞼と耳に少し、麻痺が残りました。

 

 

神経は繊細なので、触っただけでも支障が出るようです。

 

 

瞼は左に比べてかなり下がってしまい、

 

術後、初めて自分の顔を鏡で見たときは

人生終わったガーンと思うほどでしたが

今はだいぶ改善してきています。

 

 

 

 

右の耳は作り物の耳を耳の上にかぶせて、

その上から自分の耳を触っているような感触です。

 

 

 

執刀していただいた先生によると、

腫瘍に耳の付近を動かす神経が巻きこまれていたので、

やむを得ず、切ったとのこと。 

 

 

 

とはいえ、

耳下腺腫瘍の術後の病理検査の結果は良性でしたので、

 

とりあえず、ホッとしました。

 

 

 

神経麻痺の改善には数ヶ月かかるようですが、

 

改善の薬を飲むだけで自分には出来ることもないので、

気長に待っていようと思います。

 

 

 

 

それにしても、

コロナ禍の入院は本当に孤独との戦いでした~ガーン

 

 

術後、色々な不調もありましたが、

 

形成外科の執刀医の先生は

気さくで話しやすい方でとても助かりました。

 

 

 

同じじチームの先生方も親切で、

病棟の看護師さんにも大変お世話になり、

感謝しております。

 

 

今回は本当に人に恵まれたなぁ~

 

 

 

そして、退院して普通の生活に戻ることができた今、

 

切に願うことは、

急増しているコロナ感染者が

早く減少に転じて欲しいということです。

 

 

 

ワクチンが不足している今、

ワクチン頼みではこの状況は改善されないと思います。

 

 

 

 

東京大学先端科学技術研究センターの

児玉龍彦教授が早くからメディアなどで訴えていらっゃる

 

 

 

定期的なPCR検査で

無症状感染者を含めた感染者を探しだし、隔離、治療する

 

陰性者で社会を、まわす(陰性者は普通に生活する)

 

 

という方法をとることが、

経済的にも医療を守るためにも

一番いい方法だと思います。

 

 

 

もし、早くから、誰でもいつでも

無料で検査出来る体制があれば、

 

 

オリンピックも観客を入れて

出来たのではないかと思うととても残念です。

 

 

 

とはいえ、毎日、テレビで

アスリートの方々のパフォーマンスに、

感動と勇気をいただいています。

 

 

無事にパラリンピックまで行われることを祈ります。